はじめまして!

理学療法士をしている菅原と申します!



普段はサッカーチームの帯同トレーナーやスタジオでトレーニング指導などをしております。



自分自身もサッカーやフットサルを時間があればやっていたのですが、

2024/1/20(土)にフットサル中にアキレス腱を断裂しました…


これまでは理学療法士としてリハビリをサポートする立場ではありましたが、今回は自分がリハビリを受ける立場になりました…



なかなかできない経験だと思うので、現役の理学療法士、チーム帯同のスポーツトレーナーとして今回の経験を記録に残して、少しでも何かの役に立てればと思っております!


今回は挨拶と受傷日から入院までのお話を少ししたいと思います!



[受傷日]

2024/1/20

知り合いや引退した選手とフットサルをしていました。

相手選手のボールを奪い、右脚を前に出して進もうとした瞬間に左足に衝撃が!!

最初は相手に蹴られたのかと思いましたが、今までに経験したことがない違和感が足関節に現れました💦

(後ほど聞くと誰にも蹴られずに1人で転んだそうです😅本当に蹴られた感じなのかと納得してしまいました)

スポーツ現場にも出ているので、すぐに伏臥位(うつ伏せ)でThompsonテスト(アキレス腱断裂を判断するための比較的簡単な検査)を自分で行い、アキレス腱いっちゃったな…とその場でわかりました😅

また、アキレス腱部の陥凹もその場で診られました。


一緒にフットサルをしていた人で作業療法士の方がいたので確認してもらい、他の人もアキレス腱が切れた部位を興味津々に触っていたのを覚えています笑


その後救急で対応していただき、エコー(超音波検査)で断裂している判断、そしてシーネで底屈位固定でその日は帰宅しました。


土曜日に怪我したため、月曜日までの2日間は自宅にて安静にしていました。

もっと痛みが出ると思ってましたが、安静時の痛みはほとんどありませんでした!

ただ、底屈(つま先を下に向ける)の自動運動はできず、背屈(底屈とは逆につま先が上を向く)でアキレス腱が千切れそうな痛みがありました😅


月曜日の整形外科受診では、保存療法(切らずにギプス固定などで回復を目指す)と手術療法(手術によりアキレス腱を繋げる)の選択肢を与えられ、今後の再断裂率(文献にもよるが、保存療法だと8.8%、手術療法だと3.6%)の差があり、スポーツも今後やりたいと考えていたので少し悩んで手術を受けることにしました😭


なぜ悩んだかというと、手術を受けたことがないので漠然とした不安があったためです。

しかしながら、チームの選手でも手術をしてしっかり復帰している選手もいるので、人生経験も兼ねて手術に踏み切りました!



次回は入院から手術、リハビリ開始までをお話したいと思います!


拙い文章ではありますが、ご覧いただきありがとうございました!