理学療法の未来を妄想する エクサスケール | リハビリに注ぐ少々のスパイス

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臨床での疑問をもとに、色々なことを書いています。
教育にも興味があるので、少しでも多くのセラピストのためになる記事を書きたいと思っています。

人工知能

 

バーチャルリアリティー

 

再生医療

 

ドローン

 

最近話題になっている多くのワード。

 

これらが理学療法にどのような革命をもたらしてくれるのか、とても興味深く感じています。

 

今日は理学療法の、というより医療の未来を大きく変えるであろう未来の話をしたいと思います。

(別に専門家ではありませんが、理学療法とシンギュラリティーの接点を日々考えています)

 

コンピュータっていうのは、だいたい一定のペースで進化を続けているそうです。

大まかには、だいたい毎年2倍のペースです。

 

昔の携帯は『キロバイト』や『メガバイト』が当たり前でした。

今は『ギガバイト』や『テラ』などもっと大きな単位が当たり前になっています。

 

エクサというのはテラ⇒ペタ⇒エクサの順です。

だからテラの100万倍。

 

もうよくわからない桁数になっていますが、今世界では次世代のスーパーコンピュータの開発が行われています。

その中で、日本ももちろん頑張っていて、要はどこの国が一番に今のスパコンを超えるスパコンを作るかが重要なわけです。

 

次世代のスパコンは今のスパコンの100倍の処理速度を手に入れるとされています。

100倍って大したことないように思いますが、僕も詳しくはわかりませんがすごいことらしいです。

 

そしてスパコンに人工知能などの最先端技術が相乗すると一気に加速度的に進化を遂げる可能性がある。

つまり、次のスパコンを最初に手に入れた国は一気に突き抜ける可能性があるということ。

 

こういうのを技術的特異点(シンギュラリティ)と呼んでいるようです。

 

知らない方にはちんぷんかんぷんかもしれませんが、好きな人にとってはすごくわくわくする話題だと思います。

 

ちなみに、スパコンはできても最初は大きな企業しか使えないでしょう。バカでかいし高いし。

でも、今のスマホの性能は15-20年前のスパコンと変わらないらしい。

ということは、このエクサレベルのスパコンも15-20年後には手のひらサイズになってみんなが使えるようになる。

むしろ、技術の進化は加速度的に起こるので、そんなに時間はかからず数年で、ということもあり得ます。

 

そうなったときに、ただ容量だけバカでかいパソコンを普通に使うだけではもったいないし、価値が生まれない。

それだけの性能のコンピュータを使いこなし、人工知能と組み合わせ、新しいテクノロジーを作り上げていく。

そういうやつらが今後は求められてきます。

 

これ、理学療法士にとってはたぶん苦手な分野。

ITとかIoTとか、病院にいたらそこまで身近に感じないし。そんなの使えないし。

 

そうなったときに何ができるようになり、何が必要になるのか、何が不要になるのか。

 

きっと、既存のままではなく変化が起こります。

ロボットスーツとか、電気刺激とかではなく、もっと今の我々では想像もできないことが起こる可能性があります。

再生医療が本格的に普及すればそれだけでも医療の現場は劇的な変化です。

理学療法士がいらなくなるとかそういう極端な議論ではなく、もっと具体的で創造的な議論をやっていかないと、理学療法士はいつまでも徒手で治療しようとしている、そんな時代になってしまうかもしれません。

(徒手が悪いとかいっているわけではなく)。

 

次回はシンギュラリティがもたらすとされている様々な影響を書いてみたいと思います。

医療だけではなく、今現在世界中で起こっている様々な問題が根本から解決される、そんな時代が来るかもしれません。