現在、とある長期湯治で有名な温泉街に
存在する病院に訓練室新規開設で就任しております。
国立公園内にあるこの病院・・・新築です

この造り、木造?観光土地にふさわしい(?)
「ログハウス」の感じです。
森の中に存在する外観・・・・お洒落。
さて、訓練室。
本来ならば設備設計から考えないといけません。
コンセントの位置や、柱の位置、出入り口、
訓練室は1F?2F?
トイレの位置は?
トイレの手すりや広さ、洗面台の高さ・・・
こういったことから考えるんです。
それがね・・・建設会社に任せてしまうと
「ユニバーサル デザイン???」で規格の高さで
手すりとか設置されます。
はいはい、ありますね、こんな資格。
「住環境コウディネータ」
・・・なんですが、実際には不親切な場合があるのです。
そりゃね、ろーかの手すりも
健常者ならこの位置で手すりはOK。
老人はね、腰が曲がってんの。
膝が伸びないの。
トイレもL型手すり逆Lなら良いけど。
手前に縦棒は近すぎて使えませんから。
壁に平行で横棒。
立ち上がれません・・・・などね。
トイレでのコールボタンの位置。
こんなに高いトコまで腕が上がんないから

困るのはコンセント。
温熱とか干渉波とか、外来患者も兼ねた訓練室。
入り口付近にコンセント?
掃除機には良いかも。
コンセント位置で
物理療法の用具位置が制限されます。
そしてボルト数。
一般家庭は100ボルト。
物理療法は200ボルトから~。
整形病院に多い壁取り付け用具は予め「補強部材」を
壁の中に入れます。
床面には固定用の「アンカーボルト」。
水を使う治療ならば水道や排水の位置。
病院の役割や診療科目で訓練室の構成が
かなり違うんです。
これは設計段階から考えないといけません。
ムカシ、現場で「墨付け」しましたね(笑)
「おい、にい~ちゃん、ソコに墨付けてくれや」
「あいよっ!!」
(*墨付け→線引き)