先日、京都で講演を行いました。
有難いことに100人をこえる方にお集まりいただき、会場はほぼ満席でした。
私の講演の後、2人の女性が 自身の経験されたがん治療やその後についてお話しされました。
2人の話、仕草に共通したのは
1)がんと宣言された後に強いトラウマを持った
2)そのトラウマに負けず、主治医の話をよく聞いた
3)その後、説明に納得して前向きに治療を受けた
4)治療後には、患者さん同士のサークル活動や自分の趣味を楽しんでいる
5)2人の笑顔が素敵
「治療前の悪い生活習慣を治療中に見直して、治療後には変えるようにしましょう。」と、私は講演で常々言っています。
2人の話を聞いていると、自然にそのようにしているのだと感じました。
昨年、上海がんクラブを訪問した際、クラブに参加する条件は「ニコニコできること」だと教えられました。(がんクラブについては以下をご参照ください)
第116回 雑誌の表紙を飾りました
http://ameblo.jp/ptrc/entry-11636174497.html
2人を見ていても、このニコニコとした笑顔が印象的で、
がん治療の後には「笑顔」が大切であるということを再認識させられました。
がん治療体験者の明るい話を聞くことは、がん治療をこれから受けようとしている患者さんや治療中の患者さんにとって、良い影響を与えるような気がします。
日本人の3人に2人ががんを経験する時代です。
「がん治療は、多くの人が経験して乗り越えていくもの」だと捉え、明るく治療を受けていただきたいと思っています。