
インタビューの後、回転ガントリー室と加速室を案内させていただきました。
巨大なガントリーは、テレビや雑誌の取材時には必ずお見せするようにしています。
175トンもの装置が軽やかに動くのを目の当たりにすると、多くの記者の方は驚き、感激されます。
巨大にもかかわらず、高度な技術によって完璧に制御された粒子線治療装置。
一見華やかに見えますが、実際は維持管理が非常に大変で、多額の費用もかかります。
粒子線治療装置を使いこなし、安全で質の高い治療を提供する為には、医療チームのチーム力アップ、個々のスキルアップが必要です。
我々も、試行錯誤とミーティング、改善を何度もくり返し、難治症例にも対応できるチームに育ってきたと自負しています。
数時間の取材は、約10分ほどに編集され、2日後のニュース番組で放送されました。
患者さんや私のインタビュー、回転ガントリー室などの粒子線治療装置の紹介から、センターの目指す医療など、本当に分かりやすくまとめて下さりました。
ありがとうございました。
チーム医療の監督である私は、チームスポーツの観戦も趣味としています。
それ以外に、チームで仕事をしている人達を見るのも大好きです。
今回もそうでしたが、多くのテレビ取材は、インタビューアー(放送の企画者であることが多い)、カメラマンさん、音声さんの3人1チーム(クルー)です。
僅かな時間で完璧に編集された今回の放送を見て、取材チームの完成度の高さを改めて実感し、感動しました。
ここで組織のチーム力向上にかかせないことを、当センターで行っている事を交えて再考します。
(1)目標を持つこと
当センター: 幸せな医療の提供
(2)個人個人が幸せになることが、チームの幸せにつながる
当センター:自分自身を大切にする
(3)それぞれの仕事をより良いものにする
当センター:カイゼン
(4)情報の共有化
当センター:カンファレンスを続ける
(5)チーム力アップの見える化
当センター:あらゆる情報を数値化し、必要に応じた形でデータを見せる
治療数や難治がんなど数の把握、年度別・月別・部位別
・比較の仕方など、データの処理の仕方を工夫
「幸せな医療の提供」は、チームから提供される医療です。
現状に満足する事なくチーム力を向上させ、より質の高い幸せな医療を提供していきます。
今回のこばなしに関連するこばなしも併せてご覧下さい。
第110回「素晴らしいチームだからこそ、提供できる高度な治療」
http://ameblo.jp/ptrc/entry-11604840999.html
第125回「粒子線治療で大切なこと」
http://ameblo.jp/ptrc/entry-11730091547.html
第128回「ガントリーを自由自在に扱えるチーム」
http://ameblo.jp/ptrc/entry-11744067526.html