先日、テレビと新聞から立て続けに取材を受けました。
テレビ番組の内容は、「当センターと隣接するホテルの紹介」です。
東京から来たディレクターが、1人で取材をされて帰りました。
私は、粒子線治療の説明と、当センターの特色をお話しさせていただきました。
放映の詳細は、追ってスタッフからアナウンスがあると思いますので、そちらをご確認下さい。
新聞記事の内容は、「乳がん治療について」です。
九州大学医学部との共同研究について取材を受けました。
当センターの目指す、小さな乳がんに対する粒子線治療の方針と、具体的な研究スケジュールについてお話しをさせていただきました。
この研究は、3~4年の間に実際の治療に結びつくようなスケジュールをたてています。
小さな乳がんに対する温存療法は、現在のところ「手術と放射線治療の併用」が確立されています。
今回新しく研究している「粒子線を用いた治療」は、これらに対するオプション的な位置づけになると考えています。
手術ができない高齢者や合併症を持っている患者さんには、朗報です。
また、手術が可能な患者さんにとっても、選択肢を増やすことができます。
その為にも、慎重に研究を進め、目標としている「温存療法と同等以上の成績」に挑戦し、必ず実現したいと思っています。
取材を受けている時に、気づけばこちらが逆取材を行っていることもあります。
今回の取材では、使用している器材の値段や、カメラを壊してしまった経験などを聞きだすことに成功しました。
センター長という立場柄、様々な人とお逢いする機会があります。
それぞれの分野の方とお話しをすると、知らないことを知ることができます。
これは、私の人生の楽しみの1つとなっています。
私の尊敬する、日野原重明先生は以下のように語っています
「新しいことへ挑戦し続ければ、体は老いても、心は若く保てる。」
いくつになっても、様々なことに好奇心を持ち、挑戦していきたいと思っています。
また、当センターは、「切らずに乳がんを治療する研究開発」に飽く無き挑戦を続けて参ります。