先日、3泊5日でアメリカを訪問しました。(こばなしにも掲載 (1 )(2 )(3 )(4 ))
旅の目的は、粒子線治療に携わる高度な知識を持った放射線技師、医学物理士の人材教育を行う会社を訪問する為です。
この会社では、 粒子線治療を行いたくてもどうして良いかわからない病院に対してコンサルタントを行うと同時に、そこで働く人材を教育・研修しています。
まだ日本にはこのような発想の会社はなく、その会社で行った4時間の会議は、とても刺激的で、楽しいものとなりました。
ポジティブ・ネガティブと言った思考は、いずれも外部から脳が刺激を受け、それをどう捉えるかによって決まります。
最初の刺激が脳に与える影響は強く、それが脳にとっての記憶となります。
4月を迎え、はじめて会社に就職する新社会人にとって大切なことは「 仕事という今までなかった大きな刺激。 その最初の刺激をどう感じとるか」だと思います。
楽しいと感じるか、嫌だと感じるか。これが非常に重要となってきます。
それは、後の社会人生活で同じような状況に立った時、蘇ってくるのはいつも最初の記憶だからです。
ここで提案です。どのような仕事でも、まずは「楽しい」と決めつけましょう。
楽しいと思っていると本当に楽しくなってきます。
嫌だと思っていると本当に嫌になってきます。
それが人間の脳の働きだそうです。
同じことは患者さんにもあてはまります。
患者さんは、「がんである」と聞かされた時、脳に強烈な刺激を受けます。
そして、ほぼ全ての人がネガティブな思考に陥ります。
それはテレビや新聞などのメディアによって、「がん=死」と脳が一番最初に記憶しているからではないでしょうか。
私の講演では、とにかく嫌なことは忘れるようにお話ししています。
そのような思考に関する本もたくさん出版されているので、本屋さんで探す事もお勧めしています。
人生は1度きり。
自分のためにも、家族のためにも、社会のためにも、楽しく生きて幸せになりましょう。