皆さんこんにちは。

 

理学療法士、セラピストフォーライフ認定講師の伊佐次 優一です。

 

本日は

①理学療法士の皆さんへのアンケートご協力のお願い

 

②第28回臨床スポーツ医学会発表報告

 
 
①私が以前、心理面の研究考案の際にお世話になった
疼痛などの研究の権威である甲南女子大学の西上先生が
理学療法士向けのアンケートを行う研究をされるとのことです。
Facebookで実際に回答を行い、考えさせられるもので非常に興味深いと感じ、このように発信させて頂くこととなりました。
私は決して共同研究者などではありません。
 
以下他Facebookページ内容引用

【研究のお願い】10分で終わります。

いつも読んで頂きありがとうございます。
今回は皆さんにお願いがございます。理学療法士の方が対象です。

...

理学療法士のみなさんにお願いがあります。
下記のリンクからアンケートにお答えしていただけないでしょうか?
内容は「腰痛の考え方について」です。
https://goo.gl/forms/87UJ4jFgMZJHlE0J2

現在、「日本人の腰痛の考え方」について研究を行なっております。
世界で使用されている質問により、日本人PTがどのように考えているのかをまとめようという研究です。同様の研究はオーストラリアやドイツ、オランダ、ブラジルなど色々と行われていますので、
日本人のデータを取ることで、世界と比べることが可能となります。
また、この質問紙自体の妥当性も検討したいと考えております。
それを行うことで、今後皆さんがその質問紙を使用して研究活動等を行うことも可能となります。

10分で終わるアンケートですので、もし、普段の私たちの投稿が何らかのお役に立てている、と感じてくれている人は、どうかご協力いただけないでしょうか?

また、シェアやいいね、を押していただけて拡散して頂けるととても嬉しいです。
どうか宜しくお願い致します。
リンク:https://goo.gl/forms/87UJ4jFgMZJHlE0J2

エビデンスも引き続き発信していきますので、どうか私たちをこれからも宜しくお願い致します!

 

是非皆様上記リンクをクリックして頂きたいです。

研究結果が本当に楽しみです。

 

 

②臨床スポーツ医学会学術大会での発表報告

 

11月18日、19日に国立オリンピック記念青少年総合センターにて行われた第28回臨床スポーツ医学会学術集会にて演題を行う為に参加してまいりました。

 

 

 
 
 

演題発表内容は

「膝前十字靭帯再建術後患者の術前の運動恐怖が術後3ヶ月の膝機能に与える影響」でした。

 

本研究は今年5月の全国理学療法学術大会で発表した「膝前十字靭帯再建術後1ヶ月の伸展制限に術前の恐怖心が与える影響」の関連研究です。

結果は術前の運動恐怖心が強ければ、術後3ヶ月の疼痛憎悪、伸展制限が残存するといったものです。

この研究により術前から運動恐怖に介入する必要性が考えらました。

 
 
 
私の去年発表した研究から注目して下さっている方もおり、責任も感じるとともに引き続き頑張っていきたいと強く思えました。
 
 
オステオパシ―も含め徒手療法が好きな私ですが、やはり人と接する職業ですので心理面の研究は大切だと考えています。
介入に関してはまだまだ課題が残りますが、機能面だけでなく、心理面の影響が大きいということを発信できればと思います。

今回の学会も新たな知見がありました。
これを日々の臨床に生かしていきたいと思います。
 
また理学療法士の価値を高めるためにも論文執筆、学会発表は欠かせないと考えます。
 
やはり研究は大切です。
臨床の疑問が本当に示すことが出来るのか。
仮説に過ぎないのか。
 
 
臨床が出来るのも大切!
研究も出来るのも大切!
 
臨床も研究もどちらも行えているセラピストはまだまだ少ないのではないでしょうか?
 
やはり臨床での疑問を論理的に客観的に示せるようになれば、理学療法を行う意義も高まってくるのではないかと思います。
 
理学療法士としてもまだまだ未熟ですが、出来る限り両立を図っていきたいです。
 
 
本日はここまで!
最後までお読み頂きありがとうございました。