皆さんおはようございます。

理学療法士、セラピストフォーライフの伊佐次優一です。

先日開催されました心身の繋がりから診た運動器徒手アプローチコースで受講生から出た質問に関して、私の考えをお伝えしたいと思います。


「評価して、問題点を治療できればそれでいいんですか?」と

極端な話・・・
確かにその問題点が、優先順位が高く、それを完璧に治療できれば、それで症状が再発しない可能性はあります。
実際に手術によって生じたりした急性期の問題であればそれは有り得ると思います。


しかし我々が対応する患者さんには様々なストーリーを持ってその症状が生じている場合が多いです。

私は重要視している
仕事、姿勢、既往歴、症状軽減動作、症状悪化etc
症状を引き起こしている問題が多いと感じています。

ですので、治療に加えて、治療効果を持続するためにも
セルフエクササイズありきで私は考えています。

評価・治療、セルフエクササイズ指導のバランスは特に外来では重要視されますし、セラピストの力の見せ所ではないでしょうか?

今日はここまで