皆さんおはようございます。

理学療法士、セラピストフォーライフ認定講師の伊佐次優一です。

今日も日々の臨床の雑感を

皆さん
患者さんの治療で難渋し、悩み、
「他のセラピストが担当した方がこの人はもっと良くなるのではないか」と思ったことはセラピストであれば1回は思ったことがあるのではないでしょうか?

私も思ったことがあります。

しかし本当にそれはそうなのでしょうか。

以前このblogでも書かせて頂きましたが、患者さんをセラピストが治すのではなく、患者さんが自己治癒力で治っていくんだという考えを持つようになり、考えが改めてさせられました。
そして気持ちが少し楽になった覚えがあります。
患者さんの治癒のお手伝いをする、そして患者さんの自己治癒力は人それぞれで協力しながら目標へ向かっていく、それが大切だと思いました。

個人的な印象ですが
自分が治すと思っている、患者さんの治癒が自分の予想と反した場合に焦っているセラピストは非常に視点が狭くなり、患者さんにも焦りなどを与えている印象があります。

そのような場合は一人で抱え込まず、同僚に相談したり、1度フラットな気持ちで全体観から再評価することをお勧めします。


決して難渋するのはセラピストばかりに原因を求めるのは違うと思います。
もちろん評価、治療が最善の策ではないかもしれない、しかし、手術の影響、患者さんの生活習慣の変容、エクササイズ不足、心理面の影響も必ずしもあると思います。
決して誰のせいでもないと思うのです。

「治っていくのは患者さんの自己治癒力」

一人で悩み苦しむことなく
自分自身の精一杯の力で患者さんに接していく、担当できたご縁を大切にしながら
ということが大切なのではないでしょうか。

この気持ちは必ず患者さんには伝わっていると思います。

もし今日私の書いた内容が当てはまる方がいらっしゃったら参考にして頂けると幸いです。

今日はここまで!

昨日は本日開催のナイトセミナーに定員間近まで申し込みがあり、非常に嬉しかったです。

二期ということでさらに気持ちを引き締めて頑張りたいと思います🎵
参加者の皆さん宜しくお願い致します!