みなさんこんばんは。
本日もブログをご覧下さりありがとうございます。
理学療法士、一般社団法人セラピストフォーライフ認定講師の伊佐次 優一です。
前回は解剖生理・運動学から学ぶ頸椎編②~
解剖から見た触診のポイントとカップリングモーションについて~
http://ameblo.jp/ptoste/entry-12270771714.html
書かせて頂きました。
検査方法
頭を片側に伸展・回旋させて、15~40秒間そのまま維持してもらう。次に反対側にもこのテストを繰り返す。
理論的根拠
回旋や過度に伸展させる検査では、首の回旋している側とその反対側の椎骨動脈に圧迫を与えるため、めまい・ふらつき・かすみ目・吐気・失神・眼振の症状があると、このテストは陽性であると考えられ、椎骨動脈や脳底動脈の狭窄や圧迫があることを示している場合がある。また、頚動脈や大脳動脈輪への循環障害も考えられる。
③バレリュー徴候
検査方法
顔を左右どちらかに回旋する。愁訴の誘発
がなければ、最大回旋位より後屈を行う。
理論的根拠
めまい、吐き気、目のかすみ、失神、眼振
などがみられれば陽性。椎骨動脈圧迫による症状。
※この検査が陽性の場合は頸椎に対してのテクニックは禁忌。
などがありますが、この検査自体にもリスクはありますので、
必要最低限の負荷で必要最低限の評価を行ってください。
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