みなさんこんばんは。

 

本日もブログをご覧下さりありがとうございます。

 

理学療法士、一般社団法人セラピストフォーライフ認定講師の伊佐次です。

 

前回は解剖生理・運動学を学ぶ肘関節・手関節編~関節について~

書かせて頂きました。

 

 

2回目の今日は~関節包・靭帯について~です。

 

関節包

 

関節全体を包む関節包は、肘の屈曲や伸展が十分に行えるように、前後面は緩やかになっています。

内・外側は内転や外転の動きを抑えて、安定性を保持するようになっており、これを補うように内側側副靭帯と外側側副靭帯があります。

 

肘の靭帯

 

・内側側副靭帯:腕尺関節の安定・外反運動の制御

 

・外側側副靭帯:腕橈関節の安定・内反運動の制御

 

・橈骨輪状靭帯:上橈尺関節の固定

 

・方形靭帯:近位橈尺関節の安定

 
 

 

手の靭帯

 

橈側・尺側側副靭帯:DIP/PIP/MP関節に存在

 

これらの靭帯はスポーツなどの外傷で損傷することが多いです。

臨床では手指の屈曲・伸展拘縮やバネ指の患者様の治療でリリースを行うことが多いです。

 

 

 

参考・引用文献)

①プロメテウス解剖学アトラス解剖学総論/運動器系 2版:坂井建雄 他(監訳

医学書院

 

②基礎運動学 第6版:中村 隆一他、医歯薬出版

 

 

次回は久々に動画を配信致します。

テニス肘についてです^^

 

お楽しみに^^

 

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

 

一般社団法人セラピストフォーライフ

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ナイトプレセミナーin西宮(H29/4/12() 26() 19:0021:30の詳細・申し込みは

http://www.therapist-for-life.com/pm/outline/display/n/p96

 

すでに定員の半分以上、集まっているとのことです。

是非一緒に「標準的徒手介入」「オステオパシー哲学」を学びませんか?

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ナイトセミナーin西宮H29/5/10() 19:0021:30の詳細・申し込みは

 

運動器の評価と治療Basic course1回:肩関節編~「局所」だけでなく「全体」を診れるセラピストを目指して~

http://www.therapist-for-life.com/pm/outline/display/n/p97

 

本コースも続々と集まっているとのことです。

遠方からの参加者もいるとのことで気合が更に入っています!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・