みなさんこんばんは。
本日もブログをご覧下さりありがとうございます。
理学療法士、一般社団法人セラピストフォーライフ認定講師の伊佐次です。
前回は解剖生理・運動学を学ぶ肘関節・手関節編~関節について~
書かせて頂きました。
第2回目の今日は~関節包・靭帯について~です。
①関節包
関節全体を包む関節包は、肘の屈曲や伸展が十分に行えるように、前後面は緩やかになっています。
内・外側は内転や外転の動きを抑えて、安定性を保持するようになっており、これを補うように内側側副靭帯と外側側副靭帯があります。
②肘の靭帯
・内側側副靭帯:腕尺関節の安定・外反運動の制御
・外側側副靭帯:腕橈関節の安定・内反運動の制御
・橈骨輪状靭帯:上橈尺関節の固定
・方形靭帯:近位橈尺関節の安定
③手の靭帯
橈側・尺側側副靭帯:DIP/PIP/MP関節に存在
これらの靭帯はスポーツなどの外傷で損傷することが多いです。
臨床では手指の屈曲・伸展拘縮やバネ指の患者様の治療でリリースを行うことが多いです。
参考・引用文献)
①プロメテウス解剖学アトラス解剖学総論/運動器系 第2版:坂井建雄 他(監訳
医学書院
②基礎運動学 第6版:中村 隆一他、医歯薬出版
次回は久々に動画を配信致します。
テニス肘についてです^^
お楽しみに^^
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
一般社団法人セラピストフォーライフ
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遠方からの参加者もいるとのことで気合が更に入っています!
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