みなさんこんばんは。
本日もブログをご覧下さりありがとうございます。
理学療法士、一般社団法人セラピストフォーライフ認定講師の伊佐次です。
前回は肩関節編③~肩甲骨アライメント、肩甲上腕リズムについて書かせて頂きました。
http://ameblo.jp/ptoste/entry-12259898824.html
今回は少し?マニアックなお話を。
触診をする際、何層意識してますか?
1層?2層?3層?4層?5層?
ここまで来るだけでもうすでにマニアックですね。
私はずばり7層です^^
なんだそれ?って思いました?
そんなあるって思いました?
それがあるんですね^^
それでは下記の図をご覧下さい!
参考文献:
ナツメ社 竹井仁著 姿勢の教科書より引用
こんなにあるんですよね。
この触診の事を
階層触診(レイヤーパルペーション)と言います。
この図にはないですがリンパも意識しています。
術後のTKAやACL患者をよく担当しますので、リンパドレナージ・循環改善・筋出力・筋スパズム改善へ向けた評価・介入にはこのような階層触診は欠かせません。
ただ単に滑走不全がある・・・
どこなんでしょう?
数センチ手の位置を変えるだけで一気に評価対象が増えるのです。
何層意識するかで一気に視野が広がります。
本当に微細な層の違いですので階層触診を繰り返し行っていくしかありません。
これぞ感覚の話になりますので実際にセミナーなどでヒントをお伝えできればと思います。
人によって手の感覚は異なりますので、感じ方は人それぞれです。
その人それぞれを鍛えていくことによって触診能力が格段に上がると信じています。
明日からこの図をイメージしながら、触診していってみてください。
お勧めします。
次回はより解剖生理・運動学を学ぶ肘関節編①~関節について~です。
お楽しみに^^
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
一般社団法人セラピストフォーライフ
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http://www.therapist-for-life.com/pm/outline/display/n/p96
もう定員の半分以上集まっているとのことです。
是非一緒に「標準的徒手介入」「オステオパシー哲学」を学びませんか?
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