みなさんこんばんは(^3^)/

いかがお過ごしでしょうか?
セラピストフォーライフ認定講師の伊佐次優一です。

前回は「手の力」について述べさせて頂きましたが、
http://ameblo.jp/ptoste/entry-12258515226.html

今回は
「いい触診(触り方」
「悪い触診(触り方)」
について私の考えを述べさせて頂きます。

我々セラピストにとって触診能力は非常に重要視されています。

理学療法では「筋の触診」「ランドマーク触診」
オステオパシーではそれに加え「頭蓋の触診」「内臓の触診」「神経・リンパの触診」

触診ができて評価が出来れば治療は容易ではないでしょうか?

触診はそれだけ必要だと思っています。

以前TARTの評価について解説しましたが、触診が重要視されます。


私が考えるいい触診
①柔らかいタッチ
②手のひら全体でタッチ
③抜群のホールド感
④自分自身の身体全体で触るイメージ(体幹などを使っての体重移動)
⑤触診する対象をイメージした上でのタッチ
⑥深く強いタッチでも不快感がない

私が考える悪い触診
①手先だけで触る
②イメージせず大まかなタッチ
③力任せ
④指先だけでのタッチ
⑤深さを感じず、強いと不快感や痛みを感じる

小さいものほど繊細に、身体全体で
大きいものほど少し大まかにでも
通用するかもしれません。

練習方法として髪の毛の上に紙を重ねて触診する方法もあるそうです!


悪いタッチは侵害刺激となり、患者さんに対して不必要な緊張亢進を与えてしまうことは明らかです(*_*)

私も触診に関してはまだまだですが
勉強会で不快な触診を何度も受けてきましたので、反面教師です。

常にいい触診とはなにかを追い求めていきたいです。


セラピストにとって触診は欠かせないものだと感じております。

次回からはナイトセミナーに向けて、解剖学の知識の再確認を!
肩関節からです。

お楽しみに。

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