こんにちは。
本日もブログをご覧下さりありがとうございます。
理学療法士、一般社団法人セラピストフォーライフ認定講師の伊佐次です。
前回はSCS(ストレイン・カウンターストレイン)と同じ間接法であるFPR(ファシリテイティッド・ポジショナル・リリーステクニック)というテクニックをお伝えさせて頂きましたが、今回は理学療法士としてよく遭遇する膝関節屈曲制限に対する評価・治療を動画でお伝えさせて頂きます。
膝関節を診る際には
FT(大腿脛骨)関節の屈伸の動きだけではなく、それに伴う副運動の脛骨の回旋の動きも評価することが重要だと考えています。
今回は屈曲制限についてです。
伸展制限についてもまた書きたいと思います。
膝屈曲の動きでは主に膝蓋上嚢、膝蓋下脂肪体の柔軟性の影響を受けやすいPF(膝蓋大腿)関節の可動性、皮膚の可動性、大腿四頭筋の柔軟性
屈曲に伴う脛骨の内旋の動きでは外側ハムストリングスや腓腹筋外側頭、大腿筋膜張筋・腸脛靭帯の柔軟性
などが重要な評価因子となると考えています。
筋肉だけではなく関節包や皮膚などにも常に目を向けるようにするだけで一気に視点が広がります。
またFT関節における膝屈曲では内側で脛骨上で大腿骨が滑り、外側で大腿骨が後方へ転がり(roll back)、脛骨が前方へ出るような動きをする為、脛骨の回旋に加えてこのような知識もあるとROM訓練も行いやすいかもしれません。この事から臨床では脛骨の落ち込みを防ぐことが重要になってくると思います。
膝関節の運動は屈曲に伴う下腿の内旋、最終域の伸展で脛骨の外旋(screw home movement)
などの脛骨の回旋の動きを評価出来るかどうかで治療成績が大きく変わってくるのではないかと考えております。
簡単にまとめますと、膝関節の屈曲制限には屈曲に伴う脛骨の内旋の動きが特に重要ということです。
患者さんは十人十色です。
ちょっと視点を変えたり、加えたりしてみてください。
では実際に動画をご覧下さい。膝関節屈曲制限に対する評価(ROM/BHD)・治療(筋膜・筋間リリース、間接法)です。
OA、術後の深屈曲の獲得へ向けた一助となれば幸いです。
今日はこれまでとさせて頂きます。
次回は私の考える理学療法についてです。
お楽しみに^^
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
一般社団法人セラピストフォーライフ