派遣社員として、山口県に勤務していた次男が、年明けから滋賀県に移動となり、趣味のバイクを置かせてくれ、と、この連休に帰省しました。


いつも、年寄りふたりきりの我が家に、久々に息子が帰って来ました。


布団を乾かしたり、お箸と茶碗を準備したり、久しぶりに生活のリズムが変化します。


2泊して、また山口県に帰って行きましたが、わすが数日の滞在でも、新鮮な空気の流れが感じられました。


一人で介護を担っている私に、職場の友人は、子供さんにも、実家の弟さんにも、実情を話して、協力してもらわないと、私が参ってしまうよ、と助言をくれます。


でも、漏らした大便の後始末や、日々の生活の介助を我が子や実の弟には、とても頼めません。

出来る事なら、介護の苦労はさせたくない。

それが、私一人で夫の介護をやろうと、決心した一番の理由です。


いざ、自分が介護の必要な状態になったら、年金で賄える施設にお願いするつもりです。


これから、母も、遠からず介護が必要になるでしょう。

独り身の弟も、心配です。


心が爆発しそうになる日もありますが、また、いい日がきっと来ると信じて、毎日を過ごします。


束の間の、数日間でしたが、息子がいる事で、心が安心感に包まれました。

本当に感謝です。

買物をした後、息子とスタバに行き、お茶をしました。

これからの介護の話や、困り事など、息子に聞いてもらえるだけで、心が軽くなります。


少しだけ、頼ってみてもいいのかな、と感じた数日間でした。