以前とは少し変わったかも知れませんが、現在の私の考えを。
「音楽理論」というと何だかアタマでっかちなイメージがあるし「勉強すべきか?必要か?それが何の役に立つのか?それに頼るのはどうなのか?」的反対風潮があります。
「要らねーよそんなモン!音楽なんてハートだろ絶対!」みたいなアレ。
実際、理論って「鳴っていた音を調べたらこういう事だった」という後追いの解釈ですからね。
「音楽はセンスが大切」ってのはそうなんでしょう多分。私も以前は強くそう思ってましたし、大きく間違ってはいないと今でもそう考えます。
ただ、楽典の知識がある事で、曲の構成やコード展開の理解だとか、アレンジの実践や応用とかがスムーズに運ぶ事は確実にあります。
だって極論すると音は「音波=音の波=周波数」であり、そうである以上「音楽は物理法則に支配される現象」であり、それは即ち「物理的理論で説明される」から。
特に、12平均律とかコンディミスケールとかを学ぶと「音楽ってカンペキに数学理論だよなぁ!」と納得しますし、純正律の響きを聴くと「音響物理こそ美しさだよなぁ!」と改めて感動すらします。
少なくとも、ハモリの音を単純に拾ったりアレンジの選択肢を挙げたりするのに手間取って時間の無駄使いする事態は劇的に減ると思いますね。