今日は朝から庭の草取りと溝さらい。
その後、
祖母の祥月命日だったのでお墓参りを。
朝飯前の一仕事、にしては
若干多かったかな。
昨日は故あって、
カミさんとクルマを交換。
デッキに入ってたMDを聞いた。
流れてきた曲に唖然とする。
楠瀬誠志郎の「ほっとけないよ」とか、
大江千里の「恰好悪いふられ方」とか。
きっと自分で編集した「マイベスト」なのだろうが、
「こんなのまだ持ってたのか!」とびっくり。
更にびっくりしたのは、
「今を抱きしめて~」と聞こえた瞬間、
「あ、仙道敦子と吉田栄作だ」と
即思い出したこと。
そんな名前、
ここ20年位聞いてなかったのに。
自分が思い出せたこと、
しかも
つい昨日聞いていたかの如く
サラリと思い出せたことに
我ながら驚いた。
記憶というのものの不思議さである。
そういえば、
本屋の棚をブラブラ見て回っていると、
北杜夫の「楡家の人々」が目についた。
弱い関取蔵王山とか
子供にもお世辞をいうインチキ院長とか
首をしゃっきりさせる龍子とか。
随分気に入った本ではあったけど、
これは更に古く30年近く前、
つまり高校生位の頃、
つまり高校生位の頃、
しかも一度くらいしか読んだことがない筈なのに、
先ほどのシーンなどは
結構鮮明に思い出すことが出来る。
そうかと思うと、
その当時
結構仲の良かった友人の名前がどうしても思い出せなかったり、
逆に
何でもない言葉を数回交わしただけの
それほど親しくしてなかった筈の同級生の名前は覚えてたり。
遡って
もっと幼い頃の記憶、
例えば小学校に上がる前、
遊んでもらった親戚のお姉さんの仕草や、
ちょっとした日常の出来事みたいなものも、
断片的にだが非常に鮮明に覚えているものもある。
それ以外は殆ど定かではないのに、だ。
もっと幼い頃の記憶、
例えば小学校に上がる前、
遊んでもらった親戚のお姉さんの仕草や、
ちょっとした日常の出来事みたいなものも、
断片的にだが非常に鮮明に覚えているものもある。
それ以外は殆ど定かではないのに、だ。
因みに
暗記モノのテスト項目は
本当に一夜漬けで
半日も持たなかったほどの記憶容量。
若くてまだ記憶力が良い筈の頃ですら、だ。
だから私の記憶力や傾向は
余りアテにはならないけれども。
しかし、
しかし、
覚えなきゃいけないから覚える、というような
させられた記憶は定着しにくく、
逆に
好きなことや興味のあることは
記憶として定着しやすい、とか、
反復することで記憶が定着する、
などと言われるけれど、
どうもそれだけでもないようだ。
仕事柄、
高齢の方と接することも多いが、
若い頃の人脈を全て記憶している元校長先生とか、
小学生時代の同級生の名前を全て暗唱できる保険屋さんとか、
凄い記憶力を発揮している方もいれば、
そうでない方もいる。
昔の記憶は凄くても
今のことは覚えられないという方は多いが、
一度話した職員や他の利用者のことは
一発で覚えるという
現役バリバリの猛者もおられる。
扁桃体やら海馬やら、
最近の脳科学で
記憶に関する知見が得られているようだが、
やはり人間の脳はまだまだ不可思議だなぁと
つくづく感じたことだった。