このところ
「このミス」がらみの作品ばかり
読んでいる気がする。

今回はこれ。
七尾与史「死亡フラグが立ちました!」
http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%81%8C%E7%AB%8B%E3%81%A1%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F-%E5%AE%9D%E5%B3%B6%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%81%AA-5-1/dp/4796677259/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1328625350&sr=8-1

先日読後レポートをアップした
中山七里「さよならドビュッシー」は
第8回「このミス」大賞受賞作だが、
同じ回の最終候補作に残ったという。

この来歴だけ見ると
わ、どれだけ本格なんだろ?と
思われるかも知れない。

帯のアオリ文句も
「史上最凶の殺し屋による完全犯罪!」と
切り出す。

しかし、
タイトルからして御覧の通り人を食ったようだし、
カバー装丁もまた然り。
書店で見掛けたら
「何だこれは?」と拍子抜けしそうな。
なんたってサブタイトルが
「凶器は,,,バナナの皮!?殺人事件」だもの。

ということで、
実は思いっきりB級の匂い満載の作品。

狙った獲物は必ず仕留めるという
凄腕の殺し屋「死神」の噂。
しかもどうやら死神は
自分では手を下さず、
凶器も一切使わない。
死の運命を用意するだけ。
24時間以内に偶然の事故によって
獲物は命を奪われるらしい、
という初期設定。

つまり、
その手段については、
ご都合主義満載、
突っ込みどころのオンパレードで、
それを笑う作品ということだろう。
登場人物の名前や設定も、
敢えてステレオタイプに統一している。

本格を読み終えた後の
「あぁやられた」感は皆無だが、
ゲームやマンガの後の
「あぁ可笑しかったな」感がいっぱい。
たまにはこういうのも良いですね。

そういえば、
FBで見つけた
理学療法士養成校時代の同級生は
東野圭吾さんの作品にはまっているとか。
みんな好きだなぁ。
私も
東野さんの作品は少ししか読んでないけど好きですよ。
ただ、
シリーズものは、
読み始めるとコンプしたくなるので
二の足を踏んでおります。