ゴルフコンディショニング【骨盤】 | ゴルフスイングを美しくして障害を防ぐRIPS!!(リップス)のブログ

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ゴルフトレーニングに人生をかけた理学療法士資格を持つパーソナルトレーナー、中村直樹のブログです。
プロゴルファーから初心者ゴルファーまで幅広くゴルフトレーニングを指導しています。
ここではゴルフに関する最新のエビデンス(科学的根拠)を紹介します。

なんといっても骨盤ですキラキラ

最近の骨盤ブームはすごいですねナイスグッド

骨盤なんちゃらとキャッチコピーがつく雑誌をよく目にしますYonda?

理学療法士、トレーナーの自分としてはこのブームは嬉しいかぎりですキャッ*m

というのも骨盤や腰部はまさに身体の基礎の部分1

基礎が崩れれば当然のように全身に影響します泡輪

骨盤の歪みが肩関節痛や頸部痛に影響するとも言えるのです1

さて、骨盤の関節といえば前方が恥骨結合、後方が仙腸関節ですキラキラ


特に仙腸関節は左右のバランスが重要で歪みの

原因になりやすいところですsao☆

たとえば左の股関節まわりの筋肉が硬ければ

骨盤の左側の骨(左寛骨)は真ん中の骨(仙骨)に対して

後方に回旋しようとするでしょう交換

そうすると左の仙腸関節付近に痛みを生じる可能性がありますあせ3

この仙腸関節は一昔前までは動かない関節と

考えられていましたが、実際には2°~4°の動きがあります1

このわずかな動きが大きくなることで

靭帯などの組織にストレスを与え、

骨盤の痛みの原因になるということが言われていますムンク(バック白)

また、片側の仙腸関節が緩むことで

骨盤の形状は非対称となってしまいますガーン

非対称の骨盤は筋肉の収縮に影響を与えます1

腹横筋という腹巻状の筋肉が上手くつかえませんあせ3

そうなるとより骨盤は不安定になってしまいます凹む

基礎がグラグラの状態ですwarawww*

この状態では動きにくいですから

人体は関節を安定させようと色々な筋肉を使って関節を固めますカチコチ

この時使われる筋肉は本来は目的を達成するための筋肉ですごるふ

例えば背中を起こすための筋肉(脊柱起立筋)・・・

基礎が安定していればさほど緊張しなくてもよいこの筋肉が

関節を安定させるためにガッチガチに緊張することで

いわゆる腰痛が起こります泣き3

これはほぐすと治る腰痛ですね1

肩凝りと同じメカニズムですナイスグッド





これらはほんの一例ですが骨盤の歪みは大きな問題です泡輪

特に仙腸関節の片側の歪みは良くありません注意

ではどのようにコンディショニングをすればよいのでしょうか本

先ずは骨盤の左右対称化が必要です1

骨盤を安定化させる筋肉(インナーユニット)のかわりに

働き過ぎていた筋肉(アウターユニット)を緩めます1

緩んだ状態で骨盤を対象化させますナイスグッド

次に対象化させた骨盤を安定化筋(インナーユニット)を用いて安定させますpeace

ここで注意しなければならないのが

頑張り過ぎないことです苦笑

頑張ろうとするとこれまで働きすぎていた筋肉(アウターユニット)が

またまた緊張してしまいます凹む

この骨盤安定化エクササイズをドローインといいますが

多くの方はこれが上手くできません汗

コツが必要ですwarawww*

最後に行うべきは骨盤を安定させた状態での動作練習ですごるふ

この動作は目的によって異なりますが

ゴルファーは素振りでいいでしょうごるふ

これで骨盤のコンディショニングは完了ですが

これまでに書いてきたように股関節まわりの筋肉の硬さや

膝の捻じれなどによって骨盤は被害を受けます1

せっかく整えた骨盤がまた歪まないように注意が必要です注意

わからないことは是非RIPS!!にお問い合わせくださいaya

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