Masato's Aussie LifeのMasatoです。今日はTOEICなどの英語資格試験を成功させるための秘訣について少しお話をしようと思います。

 

そもそも英語資格試験の目的とは、その人の実用的な英語スキルを測ることなので、過去問をしまくって暗記とかをしたり、出題されそうな単語だけをターゲットを絞ったりとかする学習は意味をなさないと思います。勿論テストのスコアだけを上げるためだけに勉強されているのでしたら止めません。でも大半の人は本音は英語を使って何かしたいという野心がある筈です。となると、やはりテストの特定した学習だけを行なったところで本当の意味での実用性や応用力向上につながりにくいです。

 

じゃあ何を学べば良いのか?それはズバリ基礎英語、音読と独り言です。そんなこと誰でもわかってるわい!と思っているそこのあなたはこれらをやってないでしょ。もしくはやれば伸びると思いつつも結局はTOEICの過去問集ばかりやってませんか?これでもいつになっても応用力がつきません。勿論万人に当てはまるとは言っていません。でもやはり基礎力が欠けていては過去問をやったからと言ってそれを相殺できるわけではないですよね。

 

さて、まずは基礎英語。これは英文法のみならず、発音と語源も含まれます。と言いますか、発音がなによりも最重要だと僕は理解しています。発音は英語の4技能すべてを司る働きを担います。発音って難しい!って思っている方も多いでしょう。しかし、たかだか44通りの発音記号しかないです。そのうちの20が母音で、母音の中でも12が短母音で8が二重母音です。で、残り24が子音となります。多いようでそんな事はないです。日本人の多くの方は44のうちの大半は既に音が出せています。でも残念ながらコミュニケーションをする上で根幹となるキーの音が弱い・苦手な方が多いのが現状かと思います。発音矯正は僕のプライベートレッスンで必ず最初の段階で行いますのでもし興味ある方はメールもしくはTwitterをfollowして頂きDMでお問い合わせ下さい。

 

次に音読です。これはまーじで凄まじい効果が得られます。て言いますか、逆にこれができなければ英語力は伸びないと言っても過言ではありません。なぜかと言いますと、音読には発音、イントネーション、アクセント、音声変化、スピード、流暢性などなど、全ての要素を伸ばす事ができます。単に本を黙読してもこれらの要素を得ることはほぼほぼ不可能でしょう。実際に日本語でも結構ですので、本を黙読しているのと音読とでも本当にそれが正確に読めているかどうかチェック若しくは自己分析ができませんか?簡単にできますよね。黙読ではなんか自分読めているっていう錯覚に陥ることもあると思います。でも実際はその漢字読めてないとか、発音やアクセントが可笑しいとか、リズムも悪いとかが気付きますよね。これが英語でも同様の現象です。やっぱり口に出して読まないことには得られる効果は少なくないです。

 

最後に独り言。音読に引き続き相当な効果が得られます。ただし、これを行うためには目に見える英文がある程度正確に読めるまでは難しいですよね。勿論ある程度の文法事項も頭に入っていて、語源や語彙も以下同文。で、独り言がどのように良いかと言いますと、まずゼロコスト!しかもいつでもどこでも英語学習ができる。ストレスフリー。これをものにするにはできる限りの正確な発音、文法理解、語源理解がキーとなります。あとは、ぜひいまのネット社会を利用して、音声認識サイトなんてごまんとネット上にフリーでアプローチできる時代なのでそれらを利用して自己分析を毎日しましょう。例えば、Chrome Browserは僕の一番のお気に入りサイトです。リンクは以下:

 

 

あとは、"IPA phonemic charts pdf download"とググってみて下さい。以下のようなのが簡単に手に入ります。

 

 

これでもうばっちしですよ。あとはひたすら単語ベースでまず発音の練習をして行きましょう。『発音を制する者は英語を制する』これは僕のモットーです。

 

それでは皆さん英語学習に励んでください!