正規留学を考える上でまずは英語試験のスコアをパスすることはもちろんですが、正規留学が始まってから大変苦労することはやはり学術的なエッセーの書き方だと思います。日本で全く英語でエッセーを書いたことがないとなると、なかなか苦戦すると思います。特に、Reference listの作成やAnnotated bibliographyの書き方等。Attractiveなエッセーの書き方なんて現地の語学学校ではあまり教えてもらえないですし、費用も篦棒にかかり、結局のところTime-consumingのケースが多いです。

 

 

上記のイメージは私自身がオーストラリア国立大学で防衛戦略学を研究してた頃のアカデミックエッセーの一つです。見て頂くとわかりますが、1枚目のイメージは表紙で、二枚目はイントロダクションで、三枚目がReference list (Bibliography)です。学部ですと、平均的には1,500 - 3,500 wordsぐらいのエッセーですが、マスター(修士号)ですとだいたい2,500 - 10,000 wordsです。私のマスタープログラムでは平均は4,000 wordsでした。ちなみに修士論文は約20,000 words執筆しました。

 

基本的な学術的エッセーにはいくつかのComponentsから成り立っています。ご存知でしょうか。

 

① Essay cover sheet

② Table of Contents 

③ Executive Summary (or Abstract)

④ Introduction (including background info, current issues, a conclusion and essay structure)

⑤ Body praragraphs (including Harvard system: internal citation; Oxford system: footnotes)

⑤ Conclusion (including summation of concrete ideas, implications and recommendations)

⑥ Appendices (Necessity depends upon a type of academic essay you are required)

 

これら上記のformatできちんとアカデミックエッセーを書くにはやはり留学前の時点でかなりのトレーニングが必要です。もちろん、高校でインターナショナルスクールとかに通っていたとか、帰国子女であるとかでしたら、人によるとある程度は習得のスピードは早いと思います。どんな英語バックグラウンドの方もトレーニングなしではきちんとした学術的エッセーは書けません。

 

では実際、どんな点に留意していけばよいのでしょうか。

 

まずは、字数はそれぞれのストラクチャー内でバランスよく書かないといけません。例えば、エッセーの字数制限が2000 wordsだとしますと、イントロのパラグラフではそのうちの何%で纏めるべきかご存知ですか?基本的には±10%ですので、180 - 220 wordsぐらいです。BodyやConclusionではまた違う比率です。

 

他にも沢山の重要なルールがあります。今やオンラインでどんなことでも大概はリサーチ可能です。しかし、結構rubbishな情報やmisleading tipsも多いネット上での検索には注意が必要です!じゃあ私自身の情報はどうなんだ?!というと、ご安心ください。私はオーストラリアの大学で修士号3つ取得済みで、長い留学生活の中で数々のアカデミックスキルの研究と実践を積み重ねてきました。3回マスターをやった中で、ほぼ全ての課題エッセーはDistinction (70 - 79) or High Distinction (80 - 100) の成績でしたので、それなりに自信を持って人に教えることができると判断しています。

 

もちろん、私の英語はまだまだPerfectからは程遠いレベルですし、Speaking and Writingでも場合によっては文法的なミスやNativeから判断すると今でも不自然な口頭表現も沢山ありますし、意味不明なセンテンスも時に書いてしまいます(笑) ですが、ESLとしては十分に今ある英語力を駆使して日々使っていますので、同じ日本人に丁寧に教えていく分には事足りるのではないかなと思っています。現にチューターとして数年の経験がすでにありますので、自信を持って言えます。私自身もいち英語学習者ですので、英単語に関しては生涯教育ですね!余談ですが、私の英単語レベルをネットでチェックしたところ、約60,000 wordsでした。多分実際はそこまではないと思いますが、たまたまそのテストが出来ただけかも?!

 

最後に、留学をお考えの方にお伝えさせて頂くこととしては、やはりまずは英語の基礎固めから始め、英語試験対策、アカデミックスキル習得、正規留学という流れがベストです。当たり前だと思う方多いかもしれませんが、意外にもきちんとできている方が少ないように感じています。ここをフルでサポートすることが私の使命です!そもそも英語を学ぶ目的は何なのかをまずは明確にしてからだと思います。そこがWonkyな状態では集中して学習は難しいと思います。例えば、海外でローカル企業で働きたい!とか、起業したい!とか、或いは海外でTESOL (英語教授法)の学位を取得後は日本で英語の先生をしたい!とか、何かしらのStrategic objectiveを設定すればそれに向けてOperational and tactical objectivesも確立していきます。ここまで到達すれば、あとは実行(Implementation, execution)あるのみです!

 

次回は続きのOral Presentationのテクニック習得の重要性をお話したいと思います。

 

Thanks for reading today!!

 

By the way, although this photo is a bit old, say two months ago approx., my wife and I enjoyed having a nice coffee and sweets as well as chilling out on ANU campus. 

 

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・留学プランニング

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Masato

 

English Management Consultant

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