さて、今日は前回の学生ビザに続き、大学卒業就労ビザ取得の為の英語試験スコアについて少しお話したいと思います。

 

留学生が大学の学位を取得後にオーストラリアに残って就職を検討する際には就労ビザがSubclass 485 があります。このビザには2種類(two different streams)存在します。

 

1 Post-Study Work Stream ー2011年以降に渡豪して初めて学生ビザを取得した方で、最低2年以上のフルタイムの学位を卒業し、勉強分野は必ずしもオーストラリア移民局が指定している職種リスト(The skilled occupation list)に載っていなくても問題なし。※但し、将来的にはオーストラリアに永住したい場合は、リストの範囲内の分野で卒業した方がベター)あとは、提出が必要な英語試験のスコアはCompetent level English

 

2 Graduate Work Stream ー2011年以前に学生ビザを取得した経歴がある方。最低2年以上のフルタイムで学位を卒業し、勉強分野は移民局指定の職種にそった何れかに該当していないといけません。且つ、その職種の技能証明書(Skilled assessment documents)の提出が必須となっています。提出が必要な英語試験のスコアはCompetent level English

 

英語試験に着目していきましょう。

 

 

Competent level Emglishとは上記の表の通りとなります。一般的には多くの学生さんはIELTSを受験される傾向が高いですよね。平均で6.0で、それぞれの4技能で最低でも5.0が必要となります。OETはBが要求されてますが、この試験はどうやらBレベルの範囲が広いような気がします。下は5.0 - 上は7.0までBレベルなようです。

 

さて、確かにIELTS6.0は割と多くの方はそこまで苦労なくストレートに合格している傾向が高いですが、その後の永住権までを検討している方は、何れにしても8.0 (Superior level)まで取ることが最早近年では必須となってきています。かなりタフですよね。

 

でもそんなことはないです。PTEにシフト変更してみませんか?元々はインド系の学生が受験し出したのが、今や他の人種の学生さんもたくさん受験されようになってきてます。日本ではまだマイナーですが、オーストラリアでは近年益々受験者が増えてきています。PTEが必ずしもIELTSより簡単な試験だとは一ミリも思っていませんが、私自身の今までの経験から言えることとして、矢張りきちんとしたメソッドを取得して、それを使い熟すことに依って短期間で質の高いプラクティスが可能となり、IELTSのバンド1.0アップ程度の伸びが期待できます。IELTSの勉強では恐らく得られないスキルや、ダントツにより発信的な英語力がついてきます。

 

特に、Speaking & Writingが弱い方にはPTEをおすすめします!若しくはIELTSを頑張って勉強されている方で、何回受けてもWritingが6 or 6.5以上いかない。PTEはあなたの救世主になる可能性は大だと思ってます。私自身が提供している有料のSkyped-based PTE 3 month-intensive programを受講して頂ければ、スーパーメソッドでスコアアップ!

 

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Masato

 

PTE Dream Australia

Program Founder