一人目の産後1〜2ヶ月すると両膝関節そして両股関節か痛くなった方、病院に行ったところ『臼蓋形成不全』と診断されたそうです。


臼蓋形成不全とは…
股関節を構成している骨盤側の臼蓋(受け皿)が浅く形成されていること。症状はない人もいるみたいですが、足が開きにくくなったりします。大切なのは変形性股関節症にならないようにすること。変形がひどくなれば人工関節などの手術することになります。。(臼蓋形成不全:日本人女性の2〜7%)
もっと簡単に言うと、骨の形が良くなくて股関節か不安定になっているということ。



この方は産後に症状が出ましたが、
元々臼蓋形成不全があったところ、産後骨盤が変化したことによって痛みが生じたのではないかと思われます。
 

私がお会いした時は産後5ヶ月で痛みは減った状態でいらっしゃいました。一番の訴えは右股関節が開かない、動かすと違和感があるというところでした。


両方の寛骨はアウトフレアし、前が開いた状態でした。右大腿骨頭は前方偏位し、内転位の為大転子がぼこっと出ていました💦ガチガチになっているお尻を緩め、骨盤を調整し、お家で行う体操(ヨガ)を教えました(^^)


結果、右股関節の可動域は広がり、開きやすくなったそうです。1週間後連絡した際も調子が良いとおっしゃってくださってましたニコニコ


足が曲がらないからとググッと曲げたり、無理に開いて押すわけじゃなく…曲がらない原因を修正しただけです。


臼蓋形成不全だからと病院よりストレッチと筋トレをするように言われたそうです。私は理学療法士の知識があるので、病態と産後、そしてヨガに繋げることができました♡


産後トラブルは元々腰痛や膝の手術をしたことがある方なんかがひどくなる傾向にあると思います。ご相談くださいねウインクラブラブ!!


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★ケアリストcie
熊本市在住、2児の母、理学療法士、ヨガインストラクター、ガスケアプローチペリネ偏受講者、産後リハビリテーション研究会所属、ウィメンズヘルス理学療法研究会所属
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↑先日の前職場同期の結婚式にて🎶
同期PTのTさんは仕事辞めて1年程世界を旅回るそうです。そんな人生もいいなー。