ご縁があり、今年は講座を開くことが出来そうです❣️希望されていた方々、資料作りをしていくのでもうしばらくお待ちくださいニコニコ音符




さて、いつもと違う私の仕事の話。
知人に頼まれ月に一回児童デイサービスに行っています。 もう1年半くらいなりますかねー。


治療とかではなく、シーティングやこの遊びにはこういった作用がある。こういった子のここを伸ばすにはこういうふうに遊びを工夫すると良いかもなど。をアドバイスさせていただいています。

動作分析は得意ですが、小児リハはしたことがないので、熊本では唯一?ダウン症の子だけを対象としたクラスがあるので、そのクラスだけ担当します。

この施設では0歳〜4歳くらいの子供達が来て、幼稚園に入る練習をしていきます。
ダウン症の子はそうじゃない子に比べて成長が2倍くらい遅いそうです。1歳でやっと寝返りやお座りができるかどうかくらい。ダウン症は合併症も多く、手術を繰り返す子はさらに遅い子も少なくないようです。


先程幼稚園に入る練習と言いましたが、施設側はもっと先……将来一人で生きていけるよう、仕事ができるようにという所まで見据えているようです。親御さんのこころ支えも含めて。


障害があるからと親は不安になることでしょう。だからと言って子供を閉じ込めるのではなく、可能性を広げてあげる周りの環境作りをサポートしているのでしょうね。特にダウン症は発達が遅いだけで、大人になると仕事をしている方はたくさんいますよね!


いつもここの施設長の言葉には感動するのです。
ちょっと前なので忘れてるところもあり、私のニュアンスですがf^_^;


『この子たちは
学校に行って計算ができなくてもいいのよ。
今の時代カードやスマホで買い物や乗り物にも乗れる。簡単なお金の計算が出来ればレジの仕事ぐらいはできる。
大切なのは人間関係。
コミュニケーションを取ることが出来れば、欲しい物を伝えれるし、手に入れることができる。
形は違ってても、この子達が皆んな幸せな人生を送れるようにね!』


すごーく納得。素晴らしいなぁ。


皆んな幸せになる権利があると思います。
幸せになる為に生きているのです。
(yoga哲学です)


施設長は元看護師の女性。腰も曲がってきていてもうそろそろ引退の年代みたいです。この人生経験と人柄が障害と共に歩み始めた家族を温かくサポートしてくれていると感じます。



最近熊本でも急速に児童デイ、放課後デイが増えました。理学療法士が立ち上げた施設も結構あるようです。確かにからだの専門家が病院外で障害のある子達を見れることはお互い良い事だと思います!しかし…親御さんのこころの面は若い理学療法士にはなかなかサポートできないよなと思ったりしちゃいます。。

そこは色んな支援団体があるので、役割分担をすべきでしょうね^ ^‼️


発達障害があっても幸せになれる社会、熊本、にもっともっとなっていくともっといいなー。