さて本日も続きをやっていきますよ〜
前回はここまで
まだまだ殺風景です
今日はこの上に引き出しを4段つけていこうと思います
引き出しを作るとなると
箱にしたものをレールに取り付ける方法が
主流かと思います
が
ずれがなく箱を作るのはなかなか難易度が高いと
私は思うので
私流の簡単な作り方を紹介します
引き出しを作る際に使うものはコチラ
スライドレールです
今回はソフトクロージング機能のついたものを
選びました
ソフトクロージングとは… 静かにゆっくりと戸を閉めれる

では次に作り方へいきます
引き出しをつけるにあたって
1番大切だと思うのは
サイズをきっちりと測るということ
これが数ミリずれてるとかなり後から直すのが
大変なので
ここは確実に何度も測ります
今回30㎝の奥行きのある所に引き出しをつけたいので
1番手前側と奥側の両方を測ります
今回
手前側は77.7㎝
奥側で77.9㎝
2㎜のズレがあることがわかりました
調整の仕方はまた後で説明しますが
Diyでは1ミリのズレでも結構大きいので
今回は直すのが大変かも
次に板をカットしていきます
私はいつもホームセンターで板を買ったら
10カットまで無料なので切ってもらいます
今回手前側の短いサイズの方で計算しました
スライドレールつける時の私流の計算式
壁の長さ−(スライドレールの太さ×2)−1㎜
が板の長さとなります
77.7㎝-(12.5㎝×2)−1㎜=75.1
基本はこの計算式でつけれますが
今回奥側に壁が続いており
スライドレールを外すために
手を入れるスペースが必要となります
そのため3㎝の木材をいれることにし
板の長さは72.1㎝のものを準備しました
次に買ってきた板を取り付けたい場所に入るかの確認をします
この動画を見てもらうとわかると思うのですが
手前側はほぼピッタリですが
奥側が隙間がありますね
これは先ほど測った様に奥が2ミリ大きいということです
もしこの時点でキツキツだった場合は
カットし直す(かんなで削るなど)
またスカスカだった場合は
□木材を挟む
□両面テープをはる
□マステを貼る …etc
色んな方法がありますが
私はいつも分厚い両面テープを貼って直しています
こんな感じに壁側に取り付ける両側のレールに貼りました
(今回奥側が大きかったので、全体ではなく半分までにしてみました)
この時点でちょうどいい大きさにしておくと
あとから直すことが少なくて済むので
この過程がとっても大事だと思ってます
次はレールに板をとりつけていきます
このレールは黒の部分を引くと引き抜けるので
これを側面につけていきます
前側がピッタリになるように板などを置いておくと
ずれなくてやりやすいです
ここにある穴にビスを入れていきます
小さな穴の方は調整がきかないので
まず大きい穴の方にビスをうちます
スライドレールでは電動ドライバーを使うとネジが緩くなってしまうので手動がいいです
まずは2箇所程ビスを止めて
両側を取り付けれたらこれでレール側はおわり!
次は壁側のレールの取り付けです
今回は片方だけ手を入れる分の隙間を開けないと
いけないので木材をかませて取り付けします
木材の手前側を合わせて
真ん中あたりにある穴に1箇所だけとめます
大きい穴は前後左右
横長の穴は左右に大きく動くことができるので
好きな方を選んで止めます
できたらこれを壁につけていきます
このレールの下にとりつけている木材の長さは
奥行き分(30㎝)から前板の厚さ(1.8㎝)を引いた長さになっています(28.2㎝)
奥からにしてる理由は
定規で図らなくても同じ長さになるため
引き出しの前側がピッタリに揃いやすいからです
こういったガイドがあると
一気に作りやすく、とても綺麗に仕上がると思います
あとは元の位置にレールを戻し
レールについてる穴にもビスをうったら準備完了です!
さぁあとはこれでうまくレールが入るかどうか…
レールにはハマりましたが
ソフトクロージングが働かない様子
働かないというのは
□板のサイズが合ってない
□レールがななめについている(水平じゃない)
などが考えられるので
今回はまだ板のサイズが小さいと仮定して
また両面テープを増やすことにしました
少し増やすだけならば
板にとりつけるのが楽なので
今回はその方法で
レールを外して片側のみテープを貼りました
さぁどうだ!
おっソフトクロージング働いた様子!
でも最後まで入ってない
ってことで今度は反対側にもテープを追加して
やった〜
今度こそうまくできました!
上手くできたら
先ほどまで2箇所で止めていたレールの他の穴にも
しっかりビスをうって動かないように
がっちり止めて完成です!
こんな感じに取り付けは
結構あっという間にできたりします
あとはここに必要であれば
サイドと前板をあとでつけないといけないのですが
1段だとそこまで難しくないです!
が、何段にもなってると調整が難しくなってきます!
長くなってしまったのでまたそれについては
次回書きたいと思います!
読んでいただきありがとうございました