桜酒。某「国家資格」を持って働いています。

で、職場で「実習生」を受け入れています。

 

その実習生が来るときに、「どこに就職したい?」っていつも聞いています。

 

大抵は普通に「自分が行きたい場所」を言う子がほとんど。

まあ、もちろんそれは普通なので、「うんうん」と聞いていました。

 

が、先日「給料がいいので〇〇にします」という子がいた。

 

いきなり「お金」系の話をする子は今までいなかったので驚いた。

 

聞くと、この子は「奨学金をマックスまで借りているから、返済のために」ということであった。

 

正直、桜酒の業界。最初から張り切らなくても、後からいくらでも挽回できるはずだ。

(まともに働いていればね)

 

なのに、学生のうちから「お金」が理由で将来が決まってしまってもいいものか?と。

そもそもこの資格を取得しようと思った理由は、純粋にこの仕事がやりたかったからであって「経済的理由」では無かったはずだ。

 

近年、大学の値段は爆上がりと聞く。

桜酒の入学した私立大学は、初年度は前期で120万(入学金こみ)だった。

あとは前期、後期ともに75万円だった。

 

この話を、上長にちらっと話してみた。

すると「年間200万は普通だよね」と。

・・これが6年間だと1200万円。

 

この金額。奨学金でも、全額は賄えないらしい。

無事に国家資格を取得して。さあ、頑張ろう!って思ったら。

・・「1000万円超」の借金が降りかかってくる。

 

経済的理由で大学すら諦める子がたくさんいるのは知っている。

なので奨学金を借りて大学に行ける子は、まだ恵まれている方なのだろうか。

でも本気でこの仕事に就きたい!と思って頑張って大学に入ったのだから。

希望する職場に、安心して就職できる世の中になってくれないかなぁと思う。