密告 | 戯誌輪人田

密告


絵日記少女の絵日記絵日記。

(絵日記少女のあだ名については本人の激しい抵抗により

諦めました)


戯誌輪人田



木曜からこっちかだフィ大佐死亡のニュースが流れてますが

一番びっくりしたのが下記のニュースです。


リビアの最高指導者だったカダフィ大佐の遺体が21日、

リビア西部ミスラタのショッピングセンターの

大型の冷蔵室に保管され、事実上公開された状態となった。

市民が一目見ようと行列を作り、記念撮影している。


さっきこのニュースの映像を見たのですが

携帯などで晴れやかな表情で写真を撮るリビア国民を見ていて

『そこまで恨まれていたか…』

と戦慄を覚えました。


リビアは密告社会だったそうで、『反カダフィ』の思想を持つ人を

密告すれば、25ディナール(1400円)がもらたそうです。


それがどれほどの価値かはイマイチぴんとこないですが

『たったそれっぽっちのお金で隣人を売る人間がいる

他人を信じられなくなった』

とリビア人が言っていたので、そんなにびっくりするほど

高いものではないのでしょう。



国民同士が人間不信になっているのをどう纏め上げるのか?

という問題定義もされているようです。


その政情不安に付け込んで

「民主主義」を広めると言う大義名分の名の下に西欧諸国が

石油を狙って入り込んでいくという話もあります。


今の世の中は本音の部分では宗教ではなくエネルギーを

どう得るかで争いが起こるんだナァと実感しました。


ところで中国も密告社会だそうで、学校の教室にまで

監視カメラが仕掛けられているそうですが、

これは皇帝が君臨していた時代から行われていた事だそうで

(当時監視カメラはないですが…)

中国人が家族以外信用しないのはそういう背景があるみたいです。


中国人に自己中な印象があるのものもうなずけます。

自分が生きることで手一杯だという社会は、良くはありませんね。


ブツブツ言ってても日本のほうがましだってことでしょうか?


ところで絵日記少女に

『みぃちゃんがカルガモを食べたってって言う事を

お姉さんに密告しないの?』

と聞いたら


『裏切ったらいつかやり返される』と言っていました。


良く分かってらっしゃる。