PTAにはいったきっかけは、一人息子の中学の入学式に行ったとき、世話になった会社の先輩と偶然再会し、頼まれたからです。
「今、男のPTAが一人しかいなくて困ってる。おれは子供が卒業するんでPTAやめるけど、次がいないんだ。」
その先輩は、もう会社を退社して、自営業をしているのですが、どうしても頼むと言われ、引き受けてしまいました。
まさに安請け合いで、地獄の二年間をすごすとはこのときは思いもよりませんでした。
このときは、私は会社では暇な部署にいて、気楽な気持ちで、ステキな奥様方と仲良くなれるかもと呑気にかまえていたのでした。