夜明けのすべて
一昨年から去年にかけて、『ケイコ目を澄ませて』で多くの映画評論家たちを唸らせた
三宅唱監督の最新作です。
パニック障害とはよく聞くものの、実際どういう病気なのかは正直自分にはよく
分からないし、世の中にはそういう人が多いと思う。もちろん色んな心の病があるし、
病と名前はついていなくても、誰だって心が不安定な時はありますよね。
そうした心の病が原因で、うまく生きることがなかなかできなくなった2人のお話です。
特に大きなドラマが展開するわけではないんだけど、なんでしょう、この映画の中の
人たちの距離感がとても印象的でした。決して踏み込み過ぎることはしないし、かといって
見放すこともしない。そっと手を添えて寄り添うような、温かみのある関係性。
そんな素敵な映画でした。いい映画でした。
三宅唱監督の最新作です。
パニック障害とはよく聞くものの、実際どういう病気なのかは正直自分にはよく
分からないし、世の中にはそういう人が多いと思う。もちろん色んな心の病があるし、
病と名前はついていなくても、誰だって心が不安定な時はありますよね。
そうした心の病が原因で、うまく生きることがなかなかできなくなった2人のお話です。
特に大きなドラマが展開するわけではないんだけど、なんでしょう、この映画の中の
人たちの距離感がとても印象的でした。決して踏み込み過ぎることはしないし、かといって
見放すこともしない。そっと手を添えて寄り添うような、温かみのある関係性。
そんな素敵な映画でした。いい映画でした。