映画の秋(アキ) その2 | ロハンのブログ2(仮)

映画の秋(アキ) その2

続きまして、『真夜中の虹』、『マッチ工場の少女』、『愛しのタチアナ』

を鑑賞しました。アキ監督の作品は役者さんも同じ顔触れが多かったりするので、

何というか安心感が凄いあります。そして、毎度生バンドが出るのも特徴ですね。


『真夜中の虹』と『マッチ工場の少女』は、前の記事であげた『パラダイスの夕暮れ』

と合わせて労働3部作とも呼ばれている作品ですが、こちらのふたつはかなり、

シリアスかつ辛口な終わり方だったので、監督作はハッピーエンドばかりだと思いこんで

いた私にはなかなかにショックな2作品でした。






一方、『愛しのタチアナ』は、全編モノクロ。友人同士のきままなドライブから

はじまった、男二人×女二人のロードムービーでした。何が起こるわけでもないの

ですが、4人が愛らしくてたまりませんでした。これも終わり方は少し変わっていて

色々考えが巡ります。



いずれもamazonプライムビデオで鑑賞可能です。