広場恐怖症の女性の映画と閉所恐怖症にはたまらない映画。 | ロハンのブログ2(仮)

広場恐怖症の女性の映画と閉所恐怖症にはたまらない映画。

どちらもNETFLIX映画です。

1本目は『ウーマン・イン・ザ・ウィンド』、過去の事故のせいで家の外に

出ることが出来なくなり、家の中で精神薬と酒を飲む生活を送る女性が、

向かいに越してきた家族をのぞき見るうちに事件に巻き込まれていく…。

現実なのか幻覚なのか、嘘なのか真実なのか、どんどん引き込まれていって、

最後の種明かしまでうまい具合に構成されていてとても見応えがございました。

なにげにエイミー・アダムス主演ということで観始めた映画でしたが、

他キャストもゲイリー・オールドマン、ジュリアン・ムーア、

ジェニファー・ジェイソンリーにアンソニー・マッキーらという豪華布陣です。





2本目は『オキシジェン』、メラニー・ロラン主演のフランス映画です。

目覚めたら、小さなポッドの中におり、どうやら故障のせいで酸素の残量が尽きようと

している。体中管につながれて、どうやら医療設備のようであるが、周りには

誰もいない…。

この映画も謎がたっぷりあり、時間とともに徐々に解き明かされていきます。

ツッコミどころは結構あった気がしますが、ほとんど小さなポッドの中という舞台と

ほぼ一人で演じきったメラニー・ロランの頑張りに小さいことには目をつぶりたい。

極限状態のなかで閉所恐怖症にはたまらんもんがありましたが、面白かったです。