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解説
LFO(エルエフオー)とLA-4(エルエーフォー)の発音が似ていたために起きた間違い。
DAW世代には分かりにくい話だと思うけど、昔は低周波発振器(LFO = Low Frequency Oscillator)というのが普通にスタジオには存在していた。これは主に機材メンテのためで、オープンテープの調整などには欠かせないものだった。(簡易的なものはミキサやテープレコーダ本体に付属することも多いが、波形の美しさと周波数を自由に設定できるという点で、低周波発振器が常備されることが多かった。またアナログシンセサイザの時代なので、LFOという言葉自体も今よりなじみがあった。
実際にあったのはオーディオジェネレータと呼ばれるもので、コストパフォーマンスの良さから、リーダー電子社のものをよく見かけた。
![Pro Tools Chips](https://stat.ameba.jp/user_images/20111009/07/pt8/90/f5/j/t02200253_0250028711534846708.jpg?caw=800)
LA-4はUREI社のコンプレッサ。ゲインリダクション部にLEDとフォトカプラが使われていて、独特のリリースカーブとクリアなサウンドで現在でも人気のコンプだ。
![Pro Tools Chips](https://stat.ameba.jp/user_images/20111009/07/pt8/d4/7a/j/t02200133_0261015811534846707.jpg?caw=800)