帰省していた娘夫婦が帰って行きました。
明日から、仕事開始だって。大変だね。
お客様が来たとき、
駐車場まで見送ります。
それと同じように、子ども達が来た時も見送ったらいいんだけど、
なんだか、見送りをしたくない感じがあります。
それは、私の過去の体験のせい・・・かな。
高校2年生の時、母が亡くなりました。
それから、父との二人暮らし。
大学進学が決まり、下宿するとき、
引っ越しを手伝ってくれたいとこの車で故郷を立つとき、
父が、見送っていました。
さみしそうでした。
自分の新生活より、
父の一人暮らしが気になって、
毎週帰っては、食事を作り置きしていました。
父を呼んで、一緒に暮らし始めて、お互いに落ち着きましたが、
父が亡くなる少し前、まだまだ、病気とかではなかったけど、
私たちが、子どもを連れて旅行に行く時、
少し、不安そうな時が何回かありました。
旅立つ私たちを見送る父の姿。
夫の実家に帰ったときに、
見送る姑の姿。
どれも、これも、
なんとなく、
さみしそうでした。
実は、私は、今、子ども達が帰るとき、
そういうさみしさはありません。
もちろん、子ども達の元気な顔をみて、
何日か一緒に過ごせることは、すごく幸せ。
そうなんです。
子ども達が、幸せでいることが、幸せ。
だから、夫婦で、また二人の生活に戻って、
もちろん、帰りの車も心配だけど、
でも、また幸せに暮らしていくだろうと思うと、
帰っていくことは、そんなにさみしいことではありません。
お互いの日常があって、
旅の途中で寄ってくれて、
元気なことを確かめ合って、
楽しいひと時を過ごして、
また来るだろうことも予想して
また幸せな日常に帰っていくんだから。
そう、そして私たちも、また幸せな日常が続いていく・・・。
そんな私なのに、
もしも、見送る姿を、さみしそうに思われたら嫌だなぁ。
後ろ髪をひかれるような思いで、帰って行ったらいやだなぁ・・・。
そう思うと、父の姿や、姑の姿にならないように、
玄関で、バイバイってしたくなるのです。
いつも、誰かを見送るときは、駐車場まで行くのに、変なんだけど。
こういう感覚って、うつるのかなぁ。
息子が、見送らんといてって、何年か前に行ったことがあります。
夫が、病気の時だったかも。
きっと、後ろ髪をひかれる思いがあったんでしょうね。
子どもが、元気に自分の生活をしてくれることが幸せ。
だから、子どもの皆さん。
親と別れるときは、後ろ髪、ひかれなくていいのです。
親は親で、元気に暮らしているものです。
ずっとずっと、そういう感じでいたいなぁ。
でも、絶対と言う自信はないけどね。
当分は。
自立した親、自立した老人になりたいけど、
でも、ボケていくこと、老化を受け入れる自分にもなりたい。
ううん、難しい。
いいおばあさんになれますように・・・・!
神様、よろしく。