『受けしご恩は・・・』 | ★愛と正義の営業★生保マン奮闘記

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生保営業マンの徒然日記です。
日々の活動や生活から感じた事、
遭遇した出来事などを綴っています!

大学を卒業社会人となったばかりの頃。。。
企業文化に惚れ込み本田技研の直資法人に入社

商いとはなんたるか
ほとんどわからずに営業の真似事をしていた・・・。

毎日が悪戦苦闘の連続の中、ある洋菓子チェーンの社長の担当になる

訪問しても気の利いたことが言えずにいた不器用な新人営業マンを、
社員みなさんでこぞって温かく迎えてくれたことが今でも鮮明に思い出される。

クリスマスの頃などはせめてものご恩返しと、
その会社のクリスマスケーキをお客様や友人、知人に
駆けずり回って受注していたことが懐かしく思い出され・・・

社長にだまって10件ほど配達していた時など、
配達先を間違って届けてしまい
怒涛のクレームが社長へ行ってしまうことになった。。。
社長自ら謝りに行かれた話も社員の方から聞かされ・・・

謝罪に訪れた際も決して叱咤されることなく、
逆に配達してくれたことに対してのお礼と激励を頂くほど
優しさあふれるお人柄に尊敬の気持ちが深まっていった。

97年、生保業界への転職もかなり賛成して頂きながらも・・・

転職後はご無沙汰がちとなり、
お逢いすることも日増しに少なくなっていった

しかし先日facebookにて社長の名前を発見してしまい、
バースディ―コメントを送った際、コメントが返信されてきた。


内容は、
昨年10月にワタミの渡邉会長をお招きして開催した
陸前高田市>復興チャリティー講演会に参加されていたらしく

当日、事務局代表の挨拶をした様子を見て頂いてたとの事・・・。

あたたかな激励の言葉が連ねられ、
いつも活躍を見ているとの内容が認められていた。

返信されたコメントを拝見する中、
17年前の出来事がフラッシュバックされ、
あらためて当時、優しく育てて頂いた感謝の念が溢れてきた

「他がために尽せし事は忘るとも  

            受けしご恩は忘るべからず」
 


常々信条にしていながらも・・・

ついつい、お世話になってきた方々の事を忘れがちな日常。。。

あらためてこの言葉を胸に刻むこととなった