ジャズのテーマで書き始めて、今回で第3回目を迎える・・・。
音楽のカテゴリーとして〝JAZZ離れ〟が進む中・・・、
すこしでもJAZZの世界を知っていただけたらと思いながら、
あまり、一般的に関心を持ってもらえるようなテーマではないと、思いながら・・、
しかしながら、頂戴するご意見は、予想以上に好評判で、
すこしだけ、テーマに取り上げる自信を獲得しつつあり・・・。
今回は、JAZZをとりあえず聴いてみようという方にに薦める名盤をご紹介・・・
アーチストは、伝説の巨匠 『オスカー・ピーターソン(1925~2007)』・・・
JAZZフリークではなくても、知名度が高いピアノの名人であり・・・
略歴・・・
カナダ・モントリオール出身で、〝スイング期〟の流れを汲む奏法にモダンな和声感覚を取り入れたスタイルを持ち、ジャズ界きっての超絶技巧を誇る・・・。88の鍵盤をフルに使いこなすダイナミックな演奏と流麗なアドリブから、〝鍵盤の皇帝〟と呼ばれる。ミスタッチが極めて無い強靭なタッチと明快でハッピーな演奏を奏でる・・・。
2003年、脳梗塞で倒れるが、不屈のリハビリにより、左手が不自由ながらも演奏を続ける・・・・。
今回紹介する名盤は・・・、
『We Get Requests』
「CDジャーナル」データベースよれば・・・、
ピアノ・トリオのアルバムとして最高傑作のひとつに数えられる歴史的名盤。 スタンダード曲とボサ・ノヴァをバランス良く収録。 名トリオによるこの上ないゴキゲンな演奏が満載・・・!
ポピュラーな曲を取り上げており、非常に耳になじみやすい・・・。
個人的には、4曲目の〝My One And Only Love〟がお薦めではありますが、
どの楽曲にしても、最初に聴く一枚としては、かなり質が高くお勧めの一枚・・・・。