こんにちわ~(^^)/
車検で愛車を預け,
バイクに乗れない日々,約1ヶ月。
長かったなぁ~
人気ショップ?に車検をお願いするとこんなに
日数が掛かるんだね~勉強になったよ。
次回は,予約するタイミングとかショップとか
もっと考えよ~っと。
さて,車検から戻ってきたドラスタ。
マフラーを新調してから40~50km/h付近で
加速にモタツキを感じる。
要因としては,
◆二次エアーを吸ってる。
◆燃焼空気量に対して燃料量が少ない
オイラ,そう考えた!
なので
キャブレターを分解して
調査と対策をやってみることに。
頑張ります♪
先ずは,燃料タンクを外して
キャブレターを外すよ~
これがドラスタ400のキャブレター
外してみると。。。
あれれ? あ~~っ
インテークマニホールドに
『ひび割れ』があったよ
こりゃダメだよね。
ここから二次エアーを吸っちゃうよね。
その他の場所は 外面に亀裂があるけど
内部までは到達していなかったよ♪
意外と分厚いゴムで製作されてる。
予備を持っていたので新品へ交換
前後,形は似てるけど,ホースバンドを
取付ける位置が違うので注意ね。
(写真は前後間違えたところ(笑))
外したついでにキャブレターを下から覗く。
先日の『前後の同調』が上手く出来てるね
ほら,見えるかな?
後側バタフライ弁の隙間と
前側バタフライ弁の隙間が
同じくらいでしょ?これが大事。
40~50km/hでのモタツキ解消には
スロージェットを交換して
燃料を増やすのが良い,と考えたので
フロート室を開けて現在の番手を確認。
赤で囲ったところがスロージェット
外してみると,前後とも#12.5だった。
現在の番手を確認し,ショップへ行くと
な,なんと!ドラスタ用は無いとのこと。
ショック
う~んでも,何か対策をしたい。
そこで考えたのが『ニードルの位置調整』
上から見て針みたいなのがニードル。
↑こちらのダイヤフラム側からアクセス。
ダイヤフラムをバラしたついでに点検。
『ひび割れ無し』良かった♪
ニードルはこんな感じに収まってたよ。
ニードルはね~ 先端が針みたいに
尖ってて,そこで燃料量が調整される仕組み。
クリップでニードルの位置を決めてる。
純正は,上から3段目に固定されてた。
今回は,上から4段目に変更。
3→4段目にすると。。。
燃料量が増えていく勾配がきつくなる。
つまり燃料が濃くなる。んだと思う。
ダイヤフラムの構造を観察してたら
チョークの仕組みが分かったよ。
チョークレバーを引くと赤枠のポートが開いて
ダイヤフラムの上下差圧を減らすように作動。
ダイヤフラムに連結されたピストンが下がり,
燃料が濃くなるんだね~
(なるほどな~)
通常はチョークレバーを戻してるので
赤枠のポートが閉じて
エンジン回転数が増えるに連れて
空気の流速が増し,ピストンが上がっていく。
(いやぁ~ 勉強になるなぁ)
何とかキャブレターを復旧して試運転。
なんと!4速30km/h辺りから力強く
引っ張りだす感じになったよ♪
もう少し40~50km/h辺りで力が欲しいけど
とりあえず成功でしょう~
スロージェット変えてみたいなぁ。。。