MMAファイターの怪我について | パフォーマンス向上スペシャリスト岳のmy own wards

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http://www.mmaweekly.com/dana-white-talks-recent-injuries-fighters-need-to-tone-it-down-and-stop-hurting-each-other


ブライアン・スタン、ティアゴ・アウベス、ヴィトー・ベウフォート、ドミニク・クルーズ、マイケル・ミスピン、ジョゼ・アルド、

立て続けに負傷欠場したUFC各階級のチャンピオン及びTOP5選手です。

おそらく以前から負傷率自体は変わってないと思いますが、去年保険制度が出来た御陰で無理するよりは休んで治療費もらってしまおうと思う選手が増えたのではないでしょうか。

特にアメリカは怪我の治療費が馬鹿高いので、今までなら無理してでも戦ってファイトマネーもらってしまった方が良いと判断していたのだと思いますが、それで負けてリリースのリスクを負うよりは100%に治してから戦うのは当然ですし、それだけこの競技(UFC)がメジャースポーツになってきた現れだと思います。

以前、僕が担当している水垣選手がユライア・フェイバーと戦った時、試合が2回延期されてしまいました。

ユライアの負傷によるもので、それによって7ヶ月くらい水垣選手は待たされました。

8月が流れ、9月も流れ、11月になり、2回半追い込み練習をこなしたら、今度は水垣が怪我しました。

アンダードッグ(格下)な彼は当然試合を延期出来るわけはなく、

ましてや軽量級最大のスター選手とやるチャンスを棒にふるわけにはいかないので、負傷箇所には最大の注意をしながらトレーニングを行い、何とか試合が出来る状態に戻しましたが結果は伴いませんでした。




膝の十字靭帯断裂

僕の周りでも5人以上いますし、つい何日か前に手術した選手もいます。

捻転動作を伴い、相手と激しいコンタクトがあるMMAは膝の怪我に見舞われる可能性が非常に高いです。

スパーの際だけでなく、僕と筋トレしてるときでも、膝が左右に流れたり、捻れてしまう選手は非常に多いです。(当然その都度指摘しますが)

身体強化と共に、いかに怪我をしない様な身体作り、身体操作やセルフケアも同じくらい重きをおくよう、僕らトレーナーが指導していけるかが重要だなと最近特に感じています。


選手達も治療に行ったらOKというのではなく、自身の身体の状態やそもそも身体がどうなっているのか知識を深めることが出来ればもっと強くなれるんじゃないのかと思ってる次第です。

毎回110%出す気持ちよりも、101%出して、いかに素早くリカバー出来るか。