減量1 (始めの一歩) | パフォーマンス向上スペシャリスト岳のmy own wards

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岳 大宮司の雑記やダイエットに役立つ情報を不定期に発信します

契約体重がある格闘技の試合で必ず付いてまわるのが『減量』です。


以前少し書きましたが、最近色々と多方面から情報を取り入れて、結構人それぞれ考え方が違うなぁと思ったので

僕の考え方とアプローチを何回かに分けて綴ってみます。


なお、今回書く内容は健康目的のダイエットとはかけ離れた内容になりますので、一般の方は参考にしないでください。

また、前日計量を主に考えてのことなので、当日計量のキックの選手やアマチュアの選手は若干変わりますのでご了承ください。


昨年くらいから復帰した選手、プロになった選手、紹介その他プラスαで増えていって、誰かしら毎月試合だったのでデータが増えていきました。


・不安で早い時期から落とし過ぎちゃう選手
・神経性の下痢で水分が抜けすぎちゃう選手
・不安で食べれず、代謝が落ちて途中から体重が落ちなくなっちゃう選手
・筋肉を増やしすぎて落とすのに苦労する選手
・リカバリードリンク飲んだ瞬間に戻して対戦相手に心配されちゃう選手
・解放日にうっかり食べ過ぎて月曜日に帳尻合わせる為にやたら張り切るが結局僕に潰される選手


みんな大なり小なり苦労しています。


では、

減量を始めるに当たって何を僕が知りたいかと大まかに言うと


現在の体組成

何kg水で抜くか

です。


体組成とは

体重
その中の
・筋肉量
・水分量
・脂肪量
それらから導き出される体脂肪率

僕の持っている高性能体組成計だと、部位別の筋肉量&脂肪量に基礎代謝量や内臓脂肪量も出ます。

これあると楽です。一日○○Kcal摂取、○○Kacl消費で週○回行うと何週で目標体重まで落ちるか一発で分かります。電卓弾いて計算しなくて良いからね。

高性能体組成計は大手のフィットネスクラブにはほぼ100%ありますし、公共の施設にも置いてあるところが増えてますので活用して下さい。

もしくは家庭用体組成計でも筋肉量、体脂肪率だけではなく、体水分の%も計測でき、50g単位で測れるのも出てきてるのでそれなりに参考出来そうです。

では、次回は体組成から導きだされる水抜きの量とその考え方について書きます。