5月25日

業務後にフットサルに行ってきました。


社会人になってから久しく体を動かす機会がなかったので、楽しみにしていました。
サッカーは好きです。病院では、何かと「カズダンス」をする機会が多いので…笑


めちゃくちゃ楽しかったです!
ちゃっかりゴールを決めたり、(下腹部などなどに)決められたり。
職場の人とこういう時間もいいな。





4階メンバーとフットサル後の丸亀。ほんとに楽しかった。


筋肉痛はやばいよ。
まだ痛い、治りが遅くなってるな。



あと全国で発表を終えた水田くんと少しお話をしました。
キャパ超えて老けてた水田くんがすっきりとした顔で、
札幌での話をしている姿をみて純粋にいいなーと思いました。
発表された皆さん、お疲れ様でした。

来年で全国学会も終了ですので、自分も発表したいと心の底から思いました。
一部抜粋して紹介させて頂きます。

萩原 晃・他:
歩行開始動作とステップ動作における先行随伴性姿勢調節の比較.第50回日本理学療法学術大会.2014


【目的】
GI (Gait initiation)改善の介入として,部分的な練習である前方へのステップ動作(Step)を行うことがあるが,単一の Step と連続動作である GI の先行随伴性姿勢調節(anticipatory postural adjustments : APA)は厳密に同様なものとは考えにくい。本研究では APA を足圧中心(Cen-ter of pressure : COP)移動距離により検討し,各動作や速度の特徴を明らかにすることを目的とした。
【方法】
健常男性 13 名(平均年齢 22.8±1.4 歳)を対象とした。GI は静的開脚立位から前方 5m 程度の歩行を行う課題,Step は静的開脚 立位から前方に一歩のみステップして停止する課題とした。各動作とも測定開始 5 秒間は静的立位を保持し,検者の合図で右足 から動作を開始した。条件は快適速度と最大速度で 3 回ずつ測定を実施し,測定 3 回目を代表値とした。測定にはシート式下肢荷重計(ウォーク Way MW-1000 : ANIMA 社製)を使用し,サンプリング周波数は 100Hz とした。右側の踵部後端から一歩目の踵部後端までの距離を歩幅,右側の足部離地から接地までの時間をステップ時間として,シート式下肢荷重計の圧力情報から算出した。COP座標データはBIMUTAS -Video(キッセイコムテック社製)を使用し,10HzでLowpassfilter処理を行った。測定開始から 3 秒間の COP 座標データを平均して動作開始時の COP 座標とし,開始時から後方最大移動までの距離(後方変 位)と右側最大移動までの距離(側方変位)を算出した。統計処理は SPSS Statistics Ver.22 を用いて反復測定二元配置分散分析 を行い,交互作用を認めた場合は要因別に対応のある t-検定を行った。なお,有意水準は 5% とした。
【結果】
・後方変位は快適速度で GI3.34±0.98cm,Step2.08±1.30cm,最大速度でGI6.06±1.30cm,Step5.71±1.94cm であり,動作と速度で主効果を認めた(動作:F=6.57,p<0.05,速度:F=85.16,p<0.001)。
・側方変位は快適速度で GI2.78±0.83cm,Step2.23± 0.88cm , 最大速度で GI3.47±1.51cm,Step3.59±1.43cmであり,速度のみ主効果を認めた(F15.36,P<0.01)。
・歩幅は快適速度で GI58.7±10.9cm,Step52.3±11.0cm,最大速度で GI62.4±8.3cm,Step58.1±11.4cm であり,動作と速度で主効果を認めた(F=5.47,p<0.05,速度:F=9.22,p<0.05)。
・ステップ時間は快適速度で GI0.41±0.06sec,Step0.45±0.08sec,最大速度でGI0.34±0.03sec,Step0.29±0.05sec であり,交互作用を認め(F=29.37,p<0.001),快適速度では GI が Step に比べ有意に減少 し(p<0.05),最大速度では GI が Step に比べ有意に増加した(p<0.01)。また,各動作とも快適速度に比べ最大速度で有意に減少した(p<0.05)。
【考察】
GI と Step では側方変位に有意差を認めず,後方変位に有意差を認めたことから,各動作の違いは前後方向の APA であることが明らかとなった。これは,各動作とも前方へ移動する動作であり,Step が一歩のみの前方移動量が少ない動作であることに比べ,GI が連続した動作であり前方移動量が多く,前方への推進力をより必要とする動作のため,前方への回転モーメントを生み出す後方変位が高値になったと考える。そのため,APA の観点では GI 改善のための介入として,GI の前段階で Step を行うこ とは有用であるが,Step のみでは不十分であり,Stepに加えて GIも行う必要性が示唆された。また,速い速度で後方変位が増加することから,GI 改善のための Stepは速い動作で行うことが有用であると考える。しかし,ステップ時間は GI が Step に比 べ快適速度では低値,最大速度では高値と動作速度により傾向が異なり,厳密に同様な動作とはいえない。これは,健常者の順応性の高さが影響として考えられ,今後は速度のみでなく歩幅も規定するなどさらに条件を設定して検討を行う必要がある。


普段、臨床でよく行われているステップ練習についての限界と改善点がAPAの観点から考えることができます。非常に勉強になりました。
ただし、今回の対象が健常者であることを考慮する必要はありそうです(恐らく支持物などは使用していないでしょう…)。
Lee D et al:Mirror therapy with neuromuscular electrical stimulation for improving motor function of stroke survivors: A pilot randomized clinical study.Technol Health Care2016.Jan 16

目的:
本研究の目的は、脳卒中片麻痺患者に対して、神経筋電気刺激(NMES)と組み合わせたミラーセラピーが筋力や筋緊張、運動機能、バランス、歩行能力に及ぼす効果を検証すること。

デザイン:
RCT

対象:
脳卒中片麻痺患者27名とした。

方法:
参加者は、無作為に実験群または対照群のいずれかに割り付けられた。実験群(n = 14)はNMESと組み合わせたMTと、従来の理学療法を受け、そして対照群(n = 13)は従来の理学療法のみを受けた。筋力と筋緊張、バランス、歩行能力は、ベースライン時と介入の4週間後に検査した。筋力はハンドヘルドダイナモメーターを用い、筋緊張はModified Ashworth Scale(MAS)、バランスはBerg Balance Scale(BBS)とTimed Up and Go test(TUG)を用い、そして歩行能力は6分間歩行試験(6MWT)を用いた。

結果:
介入後、ベースライン値と比較すると、実験群(P <0.05)における筋力とMAS、BBS、TUG、および6MWT値の有意な改善が認められた。さらに、介入後で筋力とBBS(P <0.05)で両群間に有意差が認められた。

結論:
NMESと組み合わせたMTは、効果的に脳卒中片麻痺患者における筋力とバランスを改善することができる。 しかし、さらなる研究にて、NMESと組み合わせたMTによる脳の再編成を実証する必要がある。