横浜で活動中のパーソナルトレーナー小林直子です☆
ポッコリおなかの原因別改善方法!
『原因②腹横筋の弱化』が原因の場合です。
腹横筋とは、おなか周りにあるコルセットみたいな働きをする筋肉です。
この筋肉がきちんと働けていると、キュッとしまって内臓の位置が正しい位置に収まります。
うまく働けていないと、ゆるくなって、内臓の位置が下がり、下腹部がポッコリしてきます。
すらっとスマートなのに、下っ腹だけポッコリの場合、
腹横筋が緩んでしまっていることが原因のことが多いです。
腹横筋の役目は、
ウエスト周りをキュッと締めて脊柱(背骨)を守ったり、
運動時に体幹をホールドしてフォームを維持したり、
おなかの中の圧力を高めて、排便・くしゃみ・咳・分娩の時等に働きます。
では、腹横筋を働けるようにするためにはどうしたらいいのでしょう?
ドローインというおなかを凹ませるトレーニングがあります。
①
頭のてっぺんを上に引っ張られている意識で背筋を伸ばします。
腰が反りすぎないように、良い姿勢で行います。
※良い姿勢については、また別の機会に詳しく記事にします。
②
下腹部を引き上げてウエストを締める意識でおなかを凹ませ、
そのまま息を吸い込みます。
きついジーパンをはくとき、おなかを凹ませたりしますよね。
あんなイメージで下っ腹にちょっと意識を向けて、おなかを凹ませましょう。
③
おなかは凹ませたまま、息を吐きます。
②~③を通して、腹腔(内臓が収まっている空間部分)を意識して行うと○。
最初はつらくて長時間続けられませんが、慣れてくるとあまり意識せずにできるようになりますよ
また、トレーニングを日常的にしている方は、トレーニング中にも腹回りを締める意識をもって行ってみましょう
トレーニング時に腹圧を高める意識をもつことにもつながりますし、正しいフォームを維持するためにも、腹横筋は大切です。
腹横筋が働くようになると、
自前のコルセットとして働いてくれるため、ポッコリおなか改善だけでなく、腰痛の予防・緩和にもつながります。
トレーニング時に腹圧を高められるようになり、挙上重量があがることもあります。
内臓が正しい位置に戻ると、ポッコリおなかが改善されるだけでなく、
おなかの調子が整ってくることもありますよ
おなかに意識を向けてちょっと引っ込ませるだけです。
通勤途中でも、お仕事中でも、いつでもどこでもできちゃいます☆
夏に向けて、こっそりプチ努力してみましょう
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