価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。  

「話す」「書く」だけじゃなく
 「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

アートディレクター&イラスト思考®講師
かわしりみつはるです。
 

 

「釣りキチ三平」の矢口高雄先生ご逝去

 

子どもの頃にマンガやアニメでお世話になった

『釣りキチ三平』の作者

矢口高雄さんが亡くなられました。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

日本中に釣りブームが巻き起こり

小中学生の頃は

三平よろしく釣竿持って川に繰り出しましたw

 

 

矢口さんは秋田県出身ということで

東北の風景がモデルになっていたりするようですが。

 

 

僕の故郷@岐阜県飛騨金山も

「釣りキチ三平」とはかなり所縁が深いのです。

 

 

僕が通っていた小学校の

すぐそばにある川沿いの旅館に

 

実際に矢口先生が

何度も滞在されていたことは

地元では有名な話で

 


(金山町観光協会HPより)

 

たしかご主人は「一平じいちゃん」の

モデルだったといわれています。

 

当時、旅館の入り口は釣り具売り場になっていて

お店には矢口先生直筆サインが飾られていましたが

 

残念ながら、河尻少年は

先生にはお会いしたことはございません(^^;

 

 

さらに、原作の最終章では

記憶喪失だった三平のお父さんが働く

釣具店の舞台として

 

地元の風景も描かれています。

 

 

 
往年のヒット作に
生まれ育った町が描かれているというのは
誇らしく、嬉しいですね。
 
 

 

矢口先生の躍動感が凄すぎる画

 

1973年から10年間連載された
『釣りキチ三平』ですが
 
当時、すでに日本の池で
外来魚のアリゲーターガ―を
釣り上げるという話なんかもあって
すごい衝撃を受けた記憶があります。
 
 
あとは矢口先生の画力には
子ども心に引き込まれました
 
「釣り」という一見
地味にみえてしまう題材を

 

 

こんなにも躍動感にあふれる

画で魅了してくれました。

 

 

腕や脚の角度はもちろんですが

 

手足の指先のそり加減や

服のシワの線とか

 

よく観察すると細かいところで

躍動感を引き立てていることが分かります。

 

改めて、矢口先生の画力や構成力

凄さが分かります。

 

 

ワン・ピースの主人公が

麦わら帽子をかぶって

のびのびと活躍しているのも

 

「釣りキチ三平」に

インスパイアされてるところが

あるかもしれませんね。

 

 

ちなみに棒人間で

表現するとこんな感じw

 

魚描くの忘れた・・・w

 

先日の「棒人間講座」で

可愛らしさや躍動感の出し方について

質問されることがありましたが、

 

 

マンガを「観察」して

ポーズや表情などを記憶することが

ほとんどですね。

 

 

地元にもご縁が深かった

矢口先生を偲びながら

久しぶりに『釣りキチ三平』

読みたくなりました。

 

 

 

 

 

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