思考と想いをイラストで見える化し
価値を伝える技術を
オンラインでお伝えしてます。
アートディレクター＆イラスト思考®講師
かわしりみつはるです。
本来であれば、、、
今頃は、日本が世界の中心となって
お祭り騒ぎのアツい夏だったのにね、、、
不安や戸惑い、困難な状況が続く
関係者や選手の事を思うと、胸が痛みますが。
新型コロナウイルス感染拡大によって
一般の人の意識の中からはすっかり、
どこかに吹き飛んでしまった感もあります・・・
共同通信社の世論調査によると
一年延期された東京オリンピックについて
「再延期すべき」「中止すべき」の意見が
70％を超えたそうです。
全国各地でクラスターが発生し
感染者が再び増加しており
感染収束への先行きが不透明な中で
“それどころではない”空気が
広がっていくのも無理もありませんね。
東京五輪の再延期や中止について
オリンピック組織委員会の森会長が
週末の会見で
「今、やめたら倍の金がかかる」
って言ったようですが、、、
記者に「倍」の真意を問われると
「まあ、例え話を言ったのであって」
って、お茶を濁したらしい、、、
何じゃそりゃ？
テキトーかよ？！って感じですがｗ
これからどうなっていくか
どれだけお金がかかるのか？
誰も読めないですよね。
過去にもいろんな失言や
ついつい口を滑らしてきた
森さんらしいと言えばらしい・・・ｗ
政治家さんによくある
「ことばのあや」って
ヤツなんでしょうけど
ですが、発信者たるもの
言葉の一つ一つの意味や
考え方を踏まえて発言して欲しいですよね。
「倍」っていうと、
いよいよ始まりましたね！
「倍返しだ！」の『半沢直樹』
７年ぶりの続編！！！
堺雅人さんには、もちろん胸アツですが
猿之助さんが悪役を楽しそうに演じてるのが凄くイイｗ
たまりませんね！
半沢の魅力って
不正をはたらくライバルたちの
曖昧な発言から
真相を見抜いていく
所だったりしますが、
ドラマのような、
不正や隠し事じゃなくても
仕事や日常生活でも
僕らはついついやっちゃいます。
考えや真意が不明確なまま
相手の理解力に委ねちゃいながら
言葉を発する。
これくらい分かるでしょ？
この辺はまぁ適当に把握しておいて・・・？
なんとなく空気で掴んでね。
そんな気持ちや姿勢で
お話したり、プレゼンや
コミュニケーションしたりしてませんか？
森さんの「倍」発言も
何となく察しがつくだろ？
ってところから
つい口にしてしまったんでしょうね。
半沢直樹や報道関係者みたいに
よほどのツッコミ力がない限りは
日本人は優しいから
何となく曖昧なまま受け入れちゃったりします。
対面やリアルの場面では
空気感によって
曖昧な言葉で、押し切ったり
することもできますが、
実は、受け手には
疑問や“モヤっ”とした感覚が
残ってたりします。
ウィズコロナの時代に入ったといわれ
リモート社会がやってきました。
対面やリアルでの接触が制限された
限られた環境の中
リモートワークや
オンラインでの情報発信
コミュニケーションにて
これまでリアルや対面では
空気感で
伝わっていたことが
伝わらなくなっている
“もどかしさ”を
多くの方が感じています。
リモートにおいて
伝わらない空気感をどう補うか？
理解のギャップをどう埋めていくのか？
新たな表現力で
受け手との距離感を縮めていく
必要があります。
距離といっても物理的ではない、
感覚や感情といった見えない部分を
察していきながら
発信者する側、発言する側は
受け手に寄り添っていく
知恵と工夫が必要となってきます。
見えない空気感や感情を
見える化していく
イラストの技術を追求していくと
オンラインだけでなく
リアルでも対面での
表現力アップにつながります！
「話す」「書く」に加えて
「描く」という見える化の
スキルを身に付けることで
言葉の曖昧さや、
不確実さを解消し
受け手に疑問を与えない
伝わりやすいアウトプットを可能にし
ウィズコロナ新時代の
コミュニケーションを豊かにしていきます。
