二次試験の出願が終了して数日。日に日に倍率が増加し、先日ついに足切り実施の倍率を超えた。一応、この2週間は2次試験受験を想定して課題を設定し、数学は数Ⅲを継続。物理、化学、英語に関しては共通テスト問題をこなしつつ、苦手部分を洗い出し、その分野の問題演習を行うということで実施してきた。しかし、出願倍率が規定倍率を超えたため、間違いなく足切りの可能性が高い。

 

 昨日は予備校で、倍率が超えたことで、今後の勉強をどうするのか相談。

・2次試験の受験の可能性はほぼ100%ない状況となったので、このまま継続して、数Ⅲや二次試験に向けた対策をするのか?

・切り替えて、基礎からやり直すのか。

 

 相談の結果、数学はこのまま通学期間は数Ⅲをやることになった。また、英語は2次試験を想定した軽い英作文演習を行う。理科に関しては物理は力学から総復習。化学は解答スピードを上げるため、まず、理論化学の計算問題を徹底演習する方針で固めた。

 数学や英語においては、数Ⅲは自己学習では疑問点の解消に時間がかかる可能性があること。英作文などは自己採点が難しく、添削をしてもらえないため、通塾中に大枠の型を身に着けておき、3月以降の自学自習期間に向けて2次試験よりの勉強を継続することとなった。

 

 今の自分自身の気持ちとしては、2次試験の空気感を体感できないのは、残念ではある一方。はっきりと来年度の受験に向けて、方向をシフトするという形になったので、変な感じではあるが、晴れやかな気分でもある。この2週間は2次試験を来年の受験に向けて、受験し1度試験の空気感、面接のリアルな得点力を見るということができるメリットがあると考え、勉強に集中したかったが、共通テストがボーダーに遠く及んでいないため、どうしても「まず、そちらを進めるべきでは?」という気持ちが邪魔をした。どっちつかずな気持ちのままの勉強は、集中力を欠いたものになっていたので、今回の足切りという結果は、前を向く良い結果となったと考えている。

 

 さて、通学も今月いっぱいで終了。そこからはいよいよ自分自身でやるしかない1年のスタート。来年受験を考えても、もうすで、350日を切っている。「まだ、300日以上もある」と考えると、あっという間に過ぎ去ってします。頭の中を「あと、300日ちょっとしかない。」と考え、日々を過ごすことが大切。そして、残り1ヶ月になった時に「まだ、1ヶ月も復習できる期間がある」と自信が持てるくらいの1年にしたい。