こんにちは、理学療法士・パーソナルトレーナーの大内翔太です。

おそらく当分の間は背屈制限についてのまとめを書き続けます!

今日は体重の乗っている時の足関節の背屈動作についてです。

動きとしては踵から近位(踵から体幹寄り)と遠位(踵からつま先寄り)で考えるとわかりやすいのかなと思います。

荷重位での足関節背屈動作(踵骨より近位)では
①踵骨(距骨下関節)の外返しと軽度の外旋
②距骨の内旋と軽度の底屈
③下腿の内旋
が起こります。

①〜③によって、距骨滑車と脛骨関節面の向きが一致し、正常な距腿関節の背屈運動ができます。


踵骨より遠位では
①踵骨の外返しと距骨の底屈・内旋
②ショパール関節の外返し
③ショパール関節外返しによる舟状骨・内側楔状骨の降下
④第1趾列におけるリスフラン関節の背屈
⑤正常な足部内側縦アーチの低下
が起こります。

このように動きをひとつずつまとめるとわかりやすいですね。

思った以上にセラピスト向けな内容ですね💦
これ記事にし続けるのやめるかも笑