肋椎関節について
肋椎関節は肋横突関節と肋骨頭関節からなります。
肋骨頭関節の関節包の前面は放線状肋骨小頭靱帯に覆われてこの靭帯が椎間円板まで伸びていることを考えると
この関節が硬くなると屈曲・伸展・回旋の運動を制限することが想像できます。
また、二つの接触点があることを考えるとこの関節は回旋運動もしています。
ここまでは運動学や解剖など調べていけばわかります。
そして肋骨の後方回旋により、肋椎関節のstiffnessが硬くなるとの文献もありました。
実際に臨床では、猫背の人はかなりガチガチ硬い印象です!!
ぼくの技術講習でも肋椎関節のモビライゼーションをやります!!
いろいろなやり方があると思いますが
ぼくの場合は、PAの方向に動かしていく。PA(Posterior 後方→Anterior 前方)
前からは押せないですからね。
上位肋椎関節と下位の肋椎関節では、関節面の角度が違うため
斜めの方向から入れたほうがいい場合もありますが
基本的にはPAの方向に押しながら探っていく感じですね。
PAの方向に押してると猫背が治りそうな気がしてきます(笑)
この肋椎関節のモビライゼーションはけっこう皆さんやってるのではないですか?
肩の挙上の痛みが変わったり、寝違えが治ったり臨床上効果抜群の関節ですからね!!
特に上位の肋椎関節は、寝違えの時やるとすっと可動域がアップしたりしますよね!!
僕の技術は姿勢矯正メソッドですが、こういう小技もしっかり入ってます(笑)
取り入れてない先生はぜひ肋椎関節注目してみてください!!
