100マイル先の故郷から
届けられた数枚の写真
「紫陽花のつぼみ」

玄関先で夏を待つ紫陽花
今年も色変えながら
どんな形をみせてくれるだろう
「紫陽花をうたおう」
日常や自然
過去や未来に
想いをはせて
言葉を紡ぐ
心の形も色も
さまざまだけど
触れられなくても
感じられる
100マイル離れていても
…………………………
言葉から由来を探り
音や響きと結びつけてしまう
それぞれ見える色も違うはずなのに
19歳の時に落書き帳に綴った
一編の詩
「紫陽花に色なく…
キミはもう夏を呼び戻す力を
失くしたのだろうか? 」
そんな断片しかおぼえてない
この詩から
始まる出会い、ストーリーを
ドラマティックにしたのは
若きナルシストだった…
それはさておき
まともな蘊蓄をすこし
∗紫陽花
紫陽花は日本固有種
万葉集にも詠われてる
<語源>
「あづさい(集真藍)」
最も有力とされる和名の語源です。「あづ」は集まる様、「さい」は藍色の花(真藍)を意味しており、小さな花が寄り集まって咲く姿を表現している

