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ハープシンガー Nao Cumy なおくみ(西塔 紅美 PSYTO Cumy) の プライベートブログ☆

ハープシンガー・シンガーソングライター・ケルティックハープ・ライアー・ヒーリング・女優・歌手・モデル・詩人
CM、TV、アート系洋画出演を経て東京ビッグサイトで歌手デビュー。
2017年イギリスでケルティックハープと出会い愛と祈りと感謝の音を歌い奏でている

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今日7/14はグスタフ・クリムト生誕の日✨先日7/10は母と妹と『クリムト展』の最終日に行ってきました✨ 「目には見えない人間の情動を描きたい。たとえ常に死がまちうけていようとも、今この瞬間の“生きる歓び”を描きたい」と、生涯にわたって何千もの作品を残したクリムト。 特に女性に対して大変な興味を持ち“肉体の向こうに潜む永遠の真実”を描ききろうとしました。 当時はまだ理解されず、大論争を巻き起こしウイーン大学に飾られることを取りやめられた3つの作品 『医学』『哲学』『法学』は凄まじく、第二次世界大戦で焼けてしまったという、現物ではない写真や複製画からでも伝わってくるものが多かったです。 クリムトの代表作《接吻》(1907-1908年)をとても観たかったのですが「《接吻》はオーストリアの芸術を代表する国宝的作品として位置付けられ、国外からの出品は許されない作品となっています」とのことでした。残念です。。 “ウイーン分離派”という呼び方はあまり好きではありませんが、 貧しい銀細工師の家に生まれながら20代の若さで才能を認められウイーン画壇のスターとなり、様々なレッテルを貼られながらも〝美しさ〟を追求し続けた生き方やその作品には、人を惹きつける魅力があるのだと感じました。 「女性」を描くことに最も重むきを置いたクリムト。 アトリエには常に複数のモデルがおり、合図をすればすぐに画を描けるような状態だったそう。死後も子どもの認知をめぐって訴訟が起きたほど数多くの女性を愛し描いたクリムト。 「目には見えない人間の情動を描きたい」というくらいですから、様々な想いが交差していたと思われますが、 その女性たちも、きっと、絵画という芸術作品の中で生き続けることのできる愛を、大切にされていたのだと感じます。 ところで、哲学者のヴィトゲンシュタインは、クリムトの重要なパトロンだったということを知りました。 ふと、昔、私の出演させていただいたアメリカ映画で、ヴィトゲンシュタインの台詞を演じたことを思い出しました。 今までの見直しや、やり直し確認の時期である〝水星の逆行〟と “前世の絆をたどる時期”である〝海王星の逆行〟が重なる今。 ふとした時に、何かと何かが繋がって、思い出させられることや、気づかされることって、本当に不思議で面白いなって感じています。 そこから紐解いて先へ進むことは、楽しいですが、パズルのピースを拾い集めたり、実は目の前にあるのに探し方が合っていなくて目に入らなかったりなど… 面白がりながらも、色々考えすぎることが今までは多かったのですが、 今は、宇宙と繋がった無垢な状態での“直感”や“直観”を信じて生きていこうって、そう思っています💜 話はクリムトに戻りますが、 他に印象に残ったのは「時代にはその時代にふさわしい芸術を」「芸術には自由を」という言葉。 あとは、母が教えてくれたのですが、ベートーベンの巨大壁画の中にある、竪琴を奏でるミューズを見れたのが嬉しかったです♬ 私ごとですが、明日は、8/2のハープの日の全体練習なので、個人練習の休憩中に、そうだ!今日はクリムトの誕生日だから先日の写真を載せよう✨と、一言書こうと思ったら、なんでかすごいいっぱい書いちゃいました(*゚▽゚*) 何にせよ、この地球上に生きる人々の心を魅了するような素晴らしい作品を残した1人の画家、グスタフ・クリムトの生誕の日✨おめでとうございます✨

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