

東京都千代田区にある、国立劇場にて、政府主催の追悼式が開催されました。
16時30分より行われた、一般参加の献花式へ、参列して参りました。
14時46分の黙祷後
野田首相の式辞に続き、
天皇、皇后両陛下が並び、天皇陛下が“おことば”を述べられた、その場所にて
お花をお供えし、祈りを捧げて参りました。


手を合わせると、自然と涙が流れました。
周りの方の、すすり泣く声が、聞こえました。
目を開けると、目の前にそびえ立つ『東日本大震災犠牲者之霊』と書かれた碑が、厳かに、ただ、厳かに立てられていて
その碑を見上げ、感じた、この言葉にできない感覚は、きっと、一生忘れません。
忘れてはいけない、と、思います。
国立劇場を出て、すぐのところで、東京FMのインタビューを受けました。
翌日、3月12日の朝6:00~始まる『クロノス』という番組中に、放送されるそうで、「3月11日をむかえて」という内容でした。
とても、真剣な瞳をされたインタビュアーさんでした。
3・11、震災で家族を失ったり、家族バラバラに暮らしている方々が多くいる今
家族全員ではないけれど
父と母の病気のことがあるとはいえ
また両親と暮らせるようになったことは、とても有り難く感謝すべきことで
だけど、なんだか、少し、罪悪感のようなものを感じてしまいました。
ただ、祈るのは
たくさんの人たちが、
少しでも、笑顔でいられますように
深いかなしみが、少しでも、癒えますように
世界が、平和でありますように
祈りが、届きますように
今日の日を、ありがとうございます。
みなさまにとって、毎日が、良い日でありますように。
祈ります
naocumy