
2011年12月25日☆クリスマス
山羊座の新月の日に
徳川慶喜(よしのぶ)の巣鴨屋敷跡地を見つけたの。
慶喜が61歳の明治三十年1897年11月~1911年、ちょうど百年前の12月までの四年間、巣鴨に居住していたらしい。
巣鴨邸のすぐ脇を鉄道(今の山手線)が通ることが決まり、その騒音を嫌って小日向へ移ったそうで。
ということは、この線路は百年前からあるんだなぁ、ちょうど百年だなんてすごいなぁなどと思い、写真を撮りつつ、その時は時間がなくて、ただメモをしただけだった。
それで、一昨日の1/13の金曜日に、また巣鴨を歩いたとき
そうだ!忘れないようにと、ツイッターに、つぶやいたんだ。
その日の夜は、なんだか無性に、明日の朝は公園を散歩したいなぁ
なんて思って次の日(きのう)の朝
そうだ!上野公園に行こう!って、車掌さんの「次は上野~」っていう声で思ったんだ。

朝の陽射しはとても、気持ちが良くて

あ!氷が張ってる!
って、冬の寒さを楽しんだり

影絵で遊んでみたり
そうそう、後で調べてみたら、慶喜さんも、晩年は写真がご趣味だったとか
そして、曾孫の慶朝さんは、写真家でグラフィックデザイナーさんなのだとか。
そう考えると、なんだか幕末の時代が少し、今までよりも身近に思えてしまうような気もするものです。
しばらく歩いていると

上野東照宮の道へと来ました。
そういえば、こないだ、寄ろうとして、今日はもう暗いからと、今度来ますね~。なんて、鳥居を遠目に軽く手を合わせたのを、思い出した。
〈つづく〉